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さて、最初のほうで、高倉健の大石内蔵助が劇画から飛び出したようなあまりのカッコよさなので、後半の討ち入りに期待をしちゃうのだが、残念なことに吉良屋敷にさて、最初のほうで、高倉健の大石内蔵助(の入浴シーンの背中が特に)が劇画から飛び出したようなあまりのカッコよさなので、後半の討ち入りに期待をしちゃうのだが、残念なことに吉良屋敷に'''妙な仕掛けからくり'''が多く、おかげでテンポが崩れる。ずっとリアルだったのに急に作り事っぽくなる転調。BGMが静かで時々しかかからない。アクションシーンは悪くないのに、痛快な討ち入りシーンには仕上がっていない。本作の魅力の「静けさ」が討ち入りにまで保たれちゃって、なんというか、惜しい。
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付け加えれば「静かな戦闘シーン」なら中盤の、山科の大石宅における間者との戦闘シーンが圧倒的に良い。(<加筆:2017年現在20代前半の後輩何人かにこのシーンを見せたら、静けさや間合い、特にペンキのように不透明な流血などまさに市川崑の特徴というべき演出がおしなべて"滑稽"に見えてしまったと言っていた。)