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当時にしてはかなり大胆なアプローチの大作忠臣蔵。
「日本の現状は政治的にも経済的にも非常な危機に直面していて、一歩を過まれば国が滅びるほどの憂うべき状態にある。」だから、大松竹が日本人の精神的奮起の一助となるようにコレを提供すると、チラシの中で大谷竹次郎社長は挨拶している。
忠臣蔵は波乱重畳で運命と闘う忍苦の悲劇。現代日本の時宜(じぎ)に最も適している。…と、続く。
瀬戸内海に集まる大艦隊(マットアートですが)とか、討ち入りのときに相手を斬った時バサッと返り血を浴びるなどなど。そしてもっとも注目すべきが討ち入りを「あだうち」ではなく、小藩取り潰し政策への反抗というレジスタンスに描いているところ。当時のパンフレットにも「まったく新しい解釈」とうたってそこをアピールしている。とはいえ見かけは非常にオーソドックスで'''地味に見えちゃう'''忠臣蔵。