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たとえば大評定の前に[[大石内蔵助|内蔵助]]はひとり、土蔵の中にこもって殿の形見の火事装束と向かい合い「殿!それがしは一体どうすれば!?」とブツブツやってたり<small>(註02)</small>、[[垣見五郎兵衛]]との会見も、垣見は白紙の目録を見るだけでなく荷物の蓋も開けるし、ふすまガラッと開けて向こうの浪士達に挨拶しちゃう。[[赤埴源蔵]]は義姉の部屋の前までドカドカ入って来てしまうし、羽織相手の会話も口数が多い。などなどちょっと、'''わびさびに欠ける'''。
(能村康一氏「実録テレビ時代劇史」によると、最初1年の連ドラのはずだったのが「紅白の裏の特番」とされてスタッフは相当ガッカリしたというから、どこか捨て鉢になっていたかもである。)
[[吉良上野介]]に対する敬意とも言える「最後」のアレンジ演出(とどめを刺される前に吉良は四十七士の前で能を舞う)は、吉良役のモリシゲ自らたっての希望、とワイドショーが言ってたのを放送当時に見た記憶がある気がする。に対する敬意とも言える「最後」のアレンジ演出(とどめを刺される前に吉良は四十七士の前で能を舞う)は、吉良役の森繁久彌、自らたっての希望、とワイドショーが言ってたのを放送当時に見た記憶がある気がする。<small>(註03)</small>
ちなみに、現在に至るまでこのアレンジは、'''賛否両論'''。
四十七士の刃の先は幕府に向いているのであって、あくまで高家筆頭の格には抗うつもりはない。というようなコンセプトも考慮し「じゃあ京畳なら小さいし用意も簡単だろうから2枚並べりゃ花道みたいになるだろう。それで「敦盛」…。あとはまかせる」おおむねこうした意見が森繁から出たのだという。
ついでだが、恨みつらみばかりを強調しなかった例として、討ち入り後の再就職を意識した[[毛利小平太]]の台詞もあったそうで、[[堀部安兵衛|安兵衛]]がおじさんの助太刀で仕官できた話を引っ張りだして希望に胸踊らせるシーンだったそうだが、「齋藤武市監督がはずしちゃった」そうである。(以上 2021年3月14日お電話にて)がおじさんの助太刀で仕官できた話を引き合いにだして希望に胸踊らせるシーンだったそうだが、「齋藤武市監督がはずしちゃった」そうである。(以上 2021年3月14日お電話にて。…ただ、西郷輝彦演じる毛利が立身出世のために仇討ちをすると告白するシーン自体は、本編にある。)