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四十七士の刃の先は幕府に向いているのであって、あくまで高家筆頭の格には抗うつもりはない。というようなコンセプトも考慮し「じゃあ京畳なら小さいし用意も簡単だろうから2枚並べりゃ花道みたいになるだろう。それで「敦盛」…。あとはまかせる」おおむねこうした意見が森繁から出たのだという。
(↑この件、里見浩太朗の証言によれば、森繁へのオファーは里見によるものだったそうで、最初こそ「ばか野郎!」とけんもほろろだったそうだが、3度目にやっと快諾。「そのかわりな、炭小屋から引きずり出されるとこな、あそこは緋毛氈を敷いてな、〽にんげんごじゅうねん〜。この歌を歌いながら出る。」と言ったとか。<small>(「里見浩太朗が語る撮影秘話!5時間一挙放送「忠臣蔵」」BS日テレ2025.12.30放送)</small>杉山先生は「演出上の結論」として記憶し、里見さんは「口説きの最終条件」として記憶している。視座は違えど、矛盾のない両証言は、補完関係にあるかなと。)杉山先生は「演出上の結論」として記憶し、里見さんは「口説きの最終条件」として記憶している。タイミングや視座は違えど、矛盾のない両証言は、モリシゲ提案の補完関係にあるようです。)
また、江戸時代、当時法律で禁止&野卑なイメージとされていた「ヒゲ」を、朝幕の間で働く高家筆頭が生やしてるわけがないのに、森繁御大に対して、誰も「剃ってくれ」と言えなかったことからも、現場の緊張がうかがい知れる。