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元禄忠臣蔵 前篇・後篇

サイズ変更なし, 2008年9月7日 (日) 21:31
編集の要約なし
品もあって、きっと頭がいい監督が撮ったんだろうなあとも思っていたら、巨匠溝口健二のブレイク前(ですか?)の作品だった。
前半は強弱があるのだが後半画面の動きが無くなる。討ち入り(のシーンはこの映画には無い)後はお預けになってる細川家の屋敷が舞台で、礒貝十郎左衛門のフィアンセ(高峰三枝子が美少女)が男装してまで彼に逢いにくるという、原作(歌舞伎)の「大石最後の一日」の映像化なのだが、歌舞伎はオーバーアクションなだけに抑揚があるが、映画はかなり押さえ気味の演技で淡々としており、相当トシをとってからでないとこの味わいはいささか退屈であります。前半は強弱があるのだが後半画面の動きが無くなる。討ち入り(のシーンはこの映画には無い)後はお預けになってる細川家の屋敷が舞台で、礒貝十郎左衛門のフィアンセ(高峰三枝子が美少女)が男装してまで彼に逢いにくるという、原作(新歌舞伎[[元禄忠臣蔵]])の「大石最後の一日」の映像化なのだが、歌舞伎はオーバーアクションなだけに抑揚があるが、映画はかなり押さえ気味の演技で淡々としており、相当トシをとってからでないとこの味わいはいささか退屈であります。
「仇討ち」という殺伐としたストーリーをロマンスで締めくくるという、つやっぽい展開自体は非常に品があってよろしい。

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