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間十次郎

サイズ変更なし, 2008年9月14日 (日) 18:48
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倒産後、江戸詰めだった十次郎は国表の赤穂へ行かねばならず、女房のおもよと子供を江戸・下谷仲御徒町の実家に残すが、おもよの父親が莫連者(ばくれんもの:すれっからし)の後妻をもらったりばくちをやったり家庭内がおかしくなる一方。そんなおり息子の重七(4)が発疹して熱があるのにくだんの父親は「うっちゃっとけ」と言うし家にお金もないし、もう吾妻橋から身を投げて死んじゃおうと自暴自棄になってると、昔の知り合い(元・奉公人)又助がたまたま通りかかり助けてくれる。大年増なのに厚化粧で島田髷にして夜の商売に出てるが気だてのイイ奥さんと貧乏暮らしだが、そこに寄せてもらう。奥さんのおてつとバイトで、ヨタカは出来ないから袖乞い(乞食の一種)をしようと通りがかりの侍に声をかけたら夫・十次郎だった!
十次郎はその場で離縁を申し込む(つれねえなあ)。手切れ金が手に入るが坊やはあえなく死んでしまう。そんなころ実家には強盗が入り、父親もすれっからしも襲われる。父親は今までのことを詫び、家をくれて絶命。十次郎はその場で離縁を申し込む(つれないが、討ち入りの口実)。その場でけっこうな手切れ金が手に入るが坊やはあえなく死んでしまう。そんなころ実家には強盗が入り、父親もすれっからしも襲われる。父親は今までのことを詫び、家をくれて絶命。
おもよは討ち入りのニュースを聞いたあと、家を又助夫婦にあげて、自分は尼さんになった。
 
<エピソードB>

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