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忠臣蔵・女たち・愛

サイズ変更なし, 2008年12月7日 (日) 23:34
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さっそく[[杉野十平次]]の妹役に小林綾子がキャスティングされているが、やっぱこの人(の少女時代)はちょっと足が不自由な役をやるだけで不憫に見えて涙を誘う威力があります。
 
前作に比べると、なますのように斬られて泥だらけで死んでいくような壮絶な女の生き様は無くなってるのが、70年代から80年代という時代の流れを感じさせる。離縁された[[大石りく]]が江戸の[[大石内蔵助|内蔵助]]に会いにきちゃうところは共通している。
 
前作で登場した浪士とエピソードがかぶらない配慮がされており、そのせいか、ほかではクローズアップされない[[吉田沢右衛門]]や[[矢田五郎右衛門]]などといった人物に橋田オリジナルの逸話が加えられている。
[[徳川綱吉]]をカツシンが演じているのだが、彼のシーンだけガラッと空気が変わってしまう。もう'''晩年の彼の演技はお茶の間向きではない'''。他人とのカラミは適当だし、自由すぎる。カツシンファンにはたまらない独走。。他人とのカラミは適当だし(煙に巻かれた林与一がカツシンのセリフに自分のセリフをかぶせてしまうが撮り直し出来なかったと見えてまんまオン・エアー)、自由すぎる。カツシンファンにはたまらない独走。
彼(綱吉)がいっぱい[[狆|チン]]を飼ってるのだが、今まで見た忠臣蔵では'''もっとも一度にフレームインしているチンの数の多い作品'''だ。(後半でカツシンにぶったたかれるチンもいる)

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