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酔いどれ二刀流

サイズ変更なし, 2009年1月23日 (金) 06:24
編集の要約なし
現場に着いたときは「やっちまえ!」と思うし、チャンバラもイイ(黒沢以前の華麗な殺陣)。
決闘のあと、スターダムにのし上がり[[堀部弥兵衛]]がしつこくスカウトに来るエピソードもコミカルでおもしろいし、[[浅野内匠頭|内匠頭]]が安兵衛をぐでんぐでんにしてから腕試しに襲いかかるのもおもしろい。<small>*1</small>
めでたく?仕官するところで映画は終わるが、長屋暮らしのエピソードがたっぷりしてるから名残惜しさも伝わる。このあとの[[畳屋|畳替え事件]]を想像すると、立派になった安兵衛が町に帰ってきて「なんとかしてくれ」って頼んできたら、コレは断れないだろうなあとイメージしやすい。
しっかし、入江たか子がすげえ美人で、若尾文子がビックリするほどかわいい(26歳だがあどけない)上に色っぽいと来てるんだから、昔の女優さんのポテンシャルってあなどれないっす。
 
*1 似たシーンが「[[堀部安兵衛(日活)]]」にもある。そこでは内匠頭の槍を、「[[薄桜記]]」の雷蔵のような寝そべった状態で酔拳なみのかわし技を黒川弥太郎が披露している。
[[Category:くすおの忠臣蔵作品評|1954]]

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