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忠臣蔵(大映)

サイズ変更なし, 2009年3月15日 (日) 01:14
編集の要約なし
後半は急に落ち着いた、丁寧なドラマ構成になっている。鶴田浩二の[[岡野金右衛門]]が露出度が多く、京マチ子の間者のシークエンスが多いのが特徴。このあたりのめりはりが映画を退屈させない。
「大石東下り」のもっと言うと、急いだ前半とたっぷりした後半の隙間に、比較的愉快な[[赤埴源蔵]](カツシン)や[[勝田新左衛門]]のお父さん(志村喬)のエピソードが挟まれており、この強弱もイイ。 あと、「大石東下り」の[[垣見五郎兵衛]]役の中村鴈治郎がいい。この人、黒澤の「どん底」もそうなんだけど、顔がちょっと恐いわりにどこかカワイイ。 役の中村鴈治郎がいい。この人、黒澤の「どん底」もそうなんだけど、顔がちょっと恐いわりにどこかカワイイのです。
この映画でもっとも特徴的なのは、全編にわたって要所要所で[[多門伝八郎]]が月光仮面(鞍馬天狗?)のように奔走してかなり浪士側をバックアップしてくれる部分。
 
カツシンが[[赤埴源蔵]]。若尾文子は[[お艶|大工の娘]]。
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[[Category:くすおの忠臣蔵作品評|1958]]

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