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新春大型時代劇スペシャル 大忠臣蔵

サイズ変更なし, 2009年4月20日 (月) 23:57
編集の要約なし
役所広司の[[堀部安兵衛|安兵衛]]が印象的で、演技も役者持ち前のダイナミックさが申し分なく、彼がフレームインするとホッとする。主家断絶後は、彼ら急進派が自分たちだけで上野介を殺そうとはやり、小さな作戦を立てては失敗を重ねるのだが、このことで自然に敵が難攻不落なイメージに仕上がっていき、後半への期待を高める効果を生んでいる。
ほかにも川谷拓三の[[原惣右衛門]]が子だくさんでかかあ天下だったりとか、夏八木勲の[[不破数右衛門]]がなぜか病気で、討ち入りしながら吐血したり(八つ墓村でもそうだったがこの人血を吐くとき「あうっ」って声を出します)、安兵衛たちと別行動のアザー急進派「殿さまラブトリオ」の筆頭のがなぜか病気で、討ち入りしながら吐血したり(八つ墓村でもそうだったがこの人、血を吐くとき「あうっ」って声を出します)、安兵衛たちと別行動のアザー急進派「殿さまラブトリオ」の筆頭の[[片岡源五右衛門]]はマッチが役所広司と対照的なコントラストを出してたりと、いろんなキャラクターがさまざまな個性で登場し、オリジナルを壊さないようにキャラをおもしろくふくらませようとしてる。そんなスタッフのこころいきが存分に楽しめます。
マッチのほかに、内匠頭のヒガシ(は後年元禄繚乱でも同じ役をする)、マッチのほかに、内匠頭のヒガシ(は後年「[[元禄繚乱]]」でも同じ役をする)、[[大石主税|主税]]のTOKIO松岡、光GENJI(てまだこのころやってたのかしら?)の内海=[[矢頭右衛門七]]とかジャニーズ陣がうまく当てられてて、これがなかなか奮闘している。(右衛門七はほとんど出番はないけど)
ケーシー高峰の[[宝井其角]]と羽賀研二の[[大高源五]]という風流でもなんでもないドエロな配役はなにをどう血迷った所行か!?逆に笑える。という風流でもなんでもないドエロな配役だけはなにをどう血迷ったのか?逆に笑える。
特筆すべきは、愛妻家・[[小野寺十内]]の井川比佐志とお丹・長山藍子のキスシーン。初老のラブシーンも珍しいがこのふたり、寅さんの'''さくらと浩'''なのである(テレビ版「男はつらいよ」)。ファンにはたまらないサービスシーンだ。照れくさかったりびっくりしたり。

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