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鈴木松竹

サイズ変更なし, 2009年4月24日 (金) 16:14
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鈴木 松竹【すずき しょうちく】…いさましかった小坊主。しょうちく】…小坊主
討ち入りはワンサイドゲームで、惨劇であるという視点で描かれた漫画、杉浦日向子の「吉良供養」にも登場する実在した勇敢な小坊主。牧野春齋(まきの しゅんさい。あるいは牧野珍齋)という名で紹介してる講談もある。
史実の小坊主がどういう名前だったのかしらないが、いさましかった小坊主・[[通し狂言 仮名手本忠臣蔵|仮名手本牧野春齋]]にも出てくる'''意外なセミレギュラー'''。とごっちゃにされて講談本に登場する実在した小坊主。
討ち入りのときに屋内で四十七士の行くてを阻んだが、あわてんぼうの[[武林唯七|武林]]が峰打ちにしようとしたが間違って刃のほうでポンとやってしまったので、首をポロリと落ちてしまった。武林は居合わせた[[片岡源五右衛門|ゲンゴ]]に「不憫だ」と怒られる。袈裟懸けに斬られて唯七に「もろいやつ」と捨てセリフを吐かれる講談もある。討ち入りはワンサイドゲームで、惨劇であるという視点で、討ち入りの夜をつぶさに描いた漫画「吉良供養」(杉浦日向子)によれば小玄関で中間の権十郎と共に殺害されている。
映像では、うっかり武林が殺してしまうシークエンスは東宝「[[忠臣蔵 花の巻雪の巻]]」に出てくる。[[赤穂義士(大映)]]では束でぶん殴られている。(「[[忠魂義烈 実録忠臣蔵|実録忠臣蔵]]」にもそれらしいカットがあるが、昔の無声映画なので数フレームだけサブリミナルのように、ほんの一瞬、ある。)
 
後年までその勇敢さがたたえられた子供。
[[Category:吉良邸用人|すすきしょうちく]]

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