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垣見五郎兵衛

サイズ変更なし, 2009年7月5日 (日) 23:47
編集の要約なし
本物の輸送ルートを中山道だろうと予測して、自分たちは東海道を下ったが神奈川宿で運悪く本物の垣見の道中とでっくわす。
宿のエントランスに「垣見五郎兵衛御宿」という看板を発見しておどろいた本物の五郎兵衛は最初、自分の名を語る不届きなやつと中に踏み込んで抗議しようとするが、内蔵助たちを主君の仇討ちをせんとする赤穂浪士と察して、自分のほうが偽物だと詫び、本物のIDをくれる。宿のエントランスに「垣見五郎兵衛御宿」という看板を発見しておどろいた本物の五郎兵衛は最初、自分の名を語る不届きなやつと中に踏み込んで抗議しようとするが、内蔵助たちを主君の仇討ちをせんとする赤穂浪士と察して、「それならそうと言ってくれれば便宜もはかったし、さぞ心を痛めたであろう。なんで通さでなるものか」と同情&応援の気持ちから、自分のほうが偽物だと詫び、本物のIDをくれる。
察するプロセスはアレンジが様々で、大石が白紙の道中手形やIDを見せるのが主流だが、殿の短刀(ちいさがたな/九寸五分)を見せたり、連判状または位牌を見せたり、荷物のカバーのマーク(定紋、二つ巴〜ともえ〜)に垣見がハッと気がついたりといろいろある。とにかくフィクション。察するプロセスはアレンジが様々で、大石が白紙の道中手形やIDを見せるのをキッカケに、垣見がかたわらの荷物のカバーのマーク(定紋、二つ巴〜ともえ〜、丸に鷹の羽のぶっちがい)にハッと気がついたりするのが主流だが、内蔵助が「これがID」と言って殿の短刀(ちいさがたな/九寸五分)を見せたり、連判状または位牌を見せたり、といろいろなアレンジがある。とにかくフィクション。
二人は人目をはばかって別れるまで本物とニセモノの振りをしとおす。
情けを受けた内蔵助は堂々とお礼も言えないので「武士は相身互い。よくよくのご事情があってのこととお察し申す」と言って涙する。
 
ふすまの向こうで控えてる浪士、主税たちも感泣し、両手を合わせてありがたがる。

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