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忍法忠臣蔵
,編集の要約なし
ポスターのようすから、もっといやったらしい感じかと思ってたが、なかなか軽快でカラッとしたカルト映画。
松の廊下事件のあと、赤穂浪士がどんどんと[[千坂兵部]]の放った能登のくノ一の色仕掛け忍法にかかって脱盟。ひょんな縁から無明も千坂から討ち入り阻止の密命を受ける。
無明=丹波哲郎のひとり舞台でほかの役者さん達にそれほどの見せ場は無く(華も無いんだよなあ)、田中邦衛が[[不破数右衛門]]で出てくるから「お!」と思うがコレも続かない(出番が超少ない)。で出てくるから「お!」と思うがコレも続かない(出番が超少ない、ほとんど特出)。
はじめのほうこそ、忍法と忠臣蔵というアンサンブルに引き込まれるが、中盤からもう、浪士>忍者>浪士>忍者というシークエンスのワン・パターンに飽きてしまう。
あの東映が「[[ギャング忠臣蔵]]」で失敗の辛酸をなめて、このような作品で自慢の忠臣蔵をリリースする時代の流れを、千恵蔵をはじめとするあの看板スター達はどのような思いで見ていたろうか。」で失敗の辛酸をなめて、いまやこのような作品で自慢の「忠臣蔵」をリリースしなければいけない時代の流れを、当時の千恵蔵をはじめとするあの看板スター達はどのような思いで見ていたろうか。
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