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開局35周年記念番組 赤穂浪士(テレビ東京)

サイズ変更なし, 2009年8月30日 (日) 06:39
編集の要約なし
とにかくしょっぱなからもう、'''[[堀田隼人]]が大鶴義丹'''、というところで呆気にとられる。原作ではこのキャラを「肌の白い、切れ長の目に長いまつげの鼻筋の通った彫りの深い美男子」と紹介している。これを大鶴の…義…丹…さん…。すぐに押し寄せるものすごい不安。
この予感は図にあたり、以降、徹底的にどっかがズレた怒濤の12時間が始まる。この予感は図にあたり、以降、徹底的にどっかがズレた怒濤の12時間がくりひろげられる。
さて、そもそも自由に作っていいのが忠臣蔵のいいところではあるものの、本作の場合はなんのためにこうしたのか?という、主旨のわからないアレンジが相当に目立つ。キャラクターの年齢や設定もテキトーに変えたり、「内匠頭の骨は泉岳寺ではなく赤穂城敷地内に埋めてある」「あらかたの脱盟者の脱盟の理由は"死"」などのオリジナルエピソードも勝手にいろいろ作って足しているが、こんなにしちゃうなら「大佛次郎原作」としている意味がよくわからない。なんにしろ、面白かったら問題ないのだが…
「忠臣蔵」という看板に油断したというか、製作側は「俺達の忠臣蔵をやろうぜ!」というような気合いよりも、でっかいサメを出しておいたらなんでもいいのだろうと考えて「ジョーズ「忠臣蔵」という看板に油断したというか、製作側には「俺達の忠臣蔵をやろうぜ!」というような意気込みよりも、でっかいサメを出しておいたらなんでもいいのだろうと考えて「ジョーズ'87 復讐篇」を作るような、そういう手抜かりを感じる。

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