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あと、メインキャストが近藤正臣の内匠頭をはじめ、りくの岩下志麻やあぐりの松坂慶子など、無理矢理ビッグ・ネームを配してるかんじでイメージも年齢も合ってない。（ついでに言うと「ええ！？」と思うくらい立花理沙（当時のアイドル）の演技が破綻している。）あと、メインキャストが近藤正臣の内匠頭をはじめ、りくの岩下志麻やあぐりの松坂慶子など、無理矢理ビッグ・ネームを配してるかんじでイメージも'''年ごろも合ってない'''。（ついでに言うと「ええ！？」と思うくらい立花理沙（当時のアイドル）の演技が破綻している。） で、ルーキーが石原良純で、コメディリリーフが松本竜介というのも苦笑。
さらに気になるのがその他四十七士を含めた周囲のキャラの配役で、何人かの名脇役を除いては、あらかたまったく見たこともないような役者さんで構成されパッとしない。超有名の俳優陣数名とのバランスが乱暴。そもそも登場人物が多い忠臣蔵はその時のアレンジでメインとサブの配役に差が出るのはつきものだが、そこそこメインのキャラにも、まったく見たこともないような役者さんが当てられ、それが意外に出番も多いので超有名の俳優陣数名とのバランスが乱暴に感じる。中間がないのでグラデーションになってないのだ。
そもそもルーキーが石原良純で、コメディリリーフが松本竜介というのも苦笑。とにかくいろんな分野の人が一堂に会すのも忠臣蔵の醍醐味には違いないのだが、「岩下志麻」「竜介」「立花理沙」「幸四郎」「知らない人」という内容がハーモニーを作っておらず、「オールスター」というより「'''キャスティングがもうひとつ闇鍋'''。」感が強い。おかげで内蔵助の影が薄くなり、彼の出番じゃないときの残像の無さもけっこう気になる。
「岩下志麻」「竜介」「立花理沙」「幸四郎」って、これじゃ、「オールスター」というより「とにかく'''闇鍋キャスティングがもうひとつ'''」感が強い。おかげで内蔵助の影が薄くなり、彼の出番じゃないときの残像の無さもけっこう気になる。。
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一方「歌舞伎座百年記念作品」ということでもある作品なので、要所要所のいい役には歌舞伎役者が配されているのだが、彼らの出番が、なんだか浮いて見えると言おうか、映画スターとの釣り合いがどっかギクシャクして見える気がする。
