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元禄忠臣蔵 前篇・後篇

15 バイト追加, 2010年3月5日 (金) 06:18
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特徴的なのが「討ち入り」。この映画には原作通り討ち入り場面が無い。ただ、討ち入りがどんなようすだったかは観客に伝えようとする。ここが原作と違うところのだが、じゃあそのようすをどう伝えるかというと、特徴的なのが「討ち入り」。この映画には原作通り討ち入り場面が無い。ただ、討ち入りがどんなようすだったかは観客に伝えようとする。ここが原作と違うところなのだが、じゃあそのようすをどう伝えるかというと、[[阿久里/瑤泉院|瑤泉院]]のところに届いた[[吉田忠左衛門]]からの書状を[[戸田局]]が講釈師ばりに'''朗々と読み上げる'''という方法に打って出る。その間瑤泉院と戸田の局のツーショットが延々と続く。鑑賞者は戸田の「物置のようなところに人の声これあるようにこころづき、[[武林唯七]]、[[間十次郎]]、槍の石突にて戸を打ち破り…」という台詞を聞きながらフムフムとビジュアルをアレコレ想像しなければいけない。
高いでしょ、ハードル。
じつは監督はイヤイヤ「忠臣蔵」という名代に取りかかってる気さえする。だって討ち入りシーンを台詞で処理するなんて前代未聞だもの。
この作品の良さがわかってないのかな。あたしがまだ若いのかなー。あたしがこの作品の良さがわかってないのかな。あたしがまだ青いのかなー。

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