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つか版・忠臣蔵

450 バイト追加, 2010年7月19日 (月) 17:36
編集の要約なし
「元禄赤穂事件」VS「忠臣蔵」
見てるほうの体温が2度ほど上がる、強壮剤みたいな不思議な効力がある(イイ意味でも悪い意味でも)。とはいえ、カタチだけ赤穂事件のアウトラインを借りてるだけで、そのほとんどがオフザケに演出され(瑤泉院が売春したり、メチャクチャ)、とにかく「とるにたらないことだって戯曲化されることによってこういうふうに盛り上がるのだ」という、そっちがメインになっている。
「喜劇」と言うには、ところどころユーモラスなだけで、まったく爆笑にはつながっていない。あくまで忠臣蔵やお笑いを楽しむと言うより「つかこうへいワールド」を楽しむために生まれてきた作品。見てるほうの体温が2度ほど上がる、強壮剤みたいな不思議な効力がある(<イイ意味でも悪い意味でも)芝居(番組)だが、「喜劇」と言うには、ところどころユーモラスなだけで、まったく爆笑にはつながっていない。あくまで忠臣蔵やお笑いを楽しむと言うより「つかこうへいワールド」を楽しむために生まれてきた作品。(ごひいきに言わせれば、"いいころ"の作品な筈である。)
とどのつまり、これは「つかファン向け」で「大衆向け」ではない。
間違って見ちゃうと、なんだかよくわからない作品である。ただの「ダメなお笑い」。間違って見ちゃうと、なんだかよくわからない作品である。

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