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武林唯七

384 バイト追加, 2010年12月10日 (金) 21:26
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殿様の御用も聴かずに浅野ご本家までお使いに飛び出して、間違えて隣のお屋敷に入ったことを玄関先で気づいたが居直って奥まで入っていって「あのぉ、え〜っとですね、お昼を食べさせてくれませんか?」とヘンなごまかしをしたりする天然ぶり。その後となりのご本家へ行っても用事がわからないんで、とにかく庭のカキツバタをもらって帰ってくる。ムチの代わりにカキツバタで馬の尻を叩いてたんで内匠頭に枝だけ見せて「見事な花びらが、ありゃ!?」という具合。<アホさくれつ(笑)!※殿様の御用も聴かずに浅野ご本家までお使いに飛び出して、間違えて隣のお屋敷に入ったことを玄関先で気づいたが居直って奥まで入っていって「あのぉ、え〜っとですね、お昼を食べさせてくれませんか?」とヘンなごまかしをしたりする天然ぶり。 その後となりのご本家へ行っても用事がわからないんで、とにかく庭のカキツバタをもらって帰ってくる。ムチの代わりにカキツバタで馬の尻を叩いてたんで内匠頭に枝だけ見せて「見事な花びらが、ありゃ!?」という具合。<アホさくれつ(笑)!※<small>カキツバタは有栖川親王(あるいは九条関白家)から進上になったもので、はなから本家にそれを取りにいくんで出かけたという設定もある。</small>※
この「粗忽の使者」という講談は同じタイトルの落語がある。そもそも落語の源流は講談・講釈ということで、これもそのひとつ。落語版は別のキャラクターのハナシになっている。
 
屋敷を間違えて、お邪魔した先でイヤと言うほどメシを食わされるくだりは「[[韋駄天数右衛門]]」という映画で[[不破数右衛門]]のエピソードとしてビジュアル化されており、泣きべそをかきながら何杯もメシを食ったあげく、屋敷の外で嘔吐するようすがコミカルに描かれている。

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