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忠臣蔵 花の巻・雪の巻 (松竹)

257 バイト追加, 2011年9月24日 (土) 21:45
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当時にしてはかなり大胆なアプローチの大作忠臣蔵。
瀬戸内海に集まる大艦隊(マットアートですが)とか、討ち入りのときに相手を斬った時バサッと返り血を浴びるなどなど。そしてもっとも注目すべきが討ち入りを「あだうち」ではなく、小藩取り潰し政策への反抗というレジスタンスに描いているところ。当時のパンフレットにも「まったく新しい解釈」とうたってそこをアピールしている。とはいえ見かけは非常にオーソドックスで地味な忠臣蔵。瀬戸内海に集まる大艦隊(マットアートですが)とか、討ち入りのときに相手を斬った時バサッと返り血を浴びるなどなど。そしてもっとも注目すべきが討ち入りを「あだうち」ではなく、小藩取り潰し政策への反抗というレジスタンスに描いているところ。当時のパンフレットにも「まったく新しい解釈」とうたってそこをアピールしている。とはいえ見かけは非常にオーソドックスで'''地味に見えちゃう'''忠臣蔵。
これを見るまで、古い部類では60年代の[[忠臣蔵 花の巻雪の巻|東宝の]]がけっこう斬新だと思っていたが、実はいくつかの要素<small>※1</small>がまんまこっちが先にやっていて、ハスに見ると後年の東宝はこの作品のパクリ?とも取れなくないくらい。だって、会社違うのに題名まで一緒なんですよ。んま、影響力があった1本というかんじなんでしょうね。あっそう言えば主人公も松本白鴎で一緒だ。どうなってるんだ。
あと、セットがすごくて、松の廊下もオープンセット。850坪の敷地に作られたとか。戦後最高の規模だそうです。
 
って、この記述だけだと、大胆さや斬新さばかりほめちぎるようだが、実際討ち入りのときに用意されたとされる「ドラ」が映像化されてるのはこの作品ぐらいだそうです。

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