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この松方弘樹版はひじょうに手堅い作りだし、東映は深作監督のこの松方弘樹版はひじょうに手堅いながらも意欲作だし、東映は深作監督の[[忠臣蔵外伝 四谷怪談|ワルノリ]]絶好調だし。東宝は[[四十七人の刺客|アプローチ]]が好評だったと記憶している。
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これが正月に放送された1994年という年は、映画のほうでも[[忠臣蔵外伝 四谷怪談|東映]]も[[四十七人の刺客|東宝]]も忠臣蔵を作っている。
しかし、この忠臣蔵ラッシュのあとはパタッと大作は続かない。おそらく「なんかさあ、もはや独参湯（どくじんとう：よく効く薬=興行すれば必ず大当たり。まれに人参風呂とも）じゃなくね？？バブル崩壊しちゃったしさあ、カネがかかるわりに客入らないからやめとこう」みたいなムードがメディア界に広まっちゃったんじゃないだろうか？「四十七人の刺客」は同年公開の「ゴジラVSスペースゴジラ」より振るわず、翌年から東宝はガメラ作って怪獣快進撃を始める。(東映はマンガ映画路線に)
