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お艶

67 バイト追加, 2013年2月7日 (木) 12:02
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パターンとして、大工ではなく武家(用人の直接の身内だったりもする)の娘であることも多く、父親と共にお兄さんも吉良邸に務めている。== バリエーション ==  <バリエーション1> 大工ではなく武家(用人の直接の身内だったりもする)の娘であることも多く、父親と共にお兄さんも吉良邸に務めている。
その場合はお艶本人が口頭で岡野に屋敷の内部事情をリークし、岡野が証言をもとに絵図面を制作する。
このパターンだと討ち入りのときにお艶は騒動に巻き込まれ、兄が赤穂浪士に斬られるのを見てなぎなたかかえて憎き兄のカタキを討とうとするとその浪士が岡野なので驚愕する。
彼女は混乱の末、リークもしちゃったし、岡野のことも愛してるので「殺してくれ」と嘆願し、岡野の手に掛かって死んでしまう。岡野は溶かした雪を口移し「来世で一緒になりましょう」。彼女は混乱の末、リークもしちゃったし、岡野のことも愛してるので「殺してくれ」と嘆願し、岡野の手に掛かって死んでしまう。岡野は溶かした雪を口移しする「来世で一緒になりましょう」。(浪曲・岡野金右衛門~絵図面取り~)
== さかみせ岡野の絵図面取り ==<バリエーション2>
めずらしいパターンではおやじは山田五次右衛門といって元・お六尺(雑役人)で大工ではない。なので屋敷の絵図面は盗むのではなくお艶の目撃証言をもとに岡野が制作する。お艶の父親は山田五次右衛門といって元・お六尺(雑役人)で大工ではない。なので屋敷の絵図面は盗むのではなくお艶の目撃証言をもとに岡野が制作する。
ぎこちない岡野の「二階で、見せたいモノがあります」という色仕掛けに「そうですか!お先に!」と階段を駆け上がる積極性を見せる。
岡野が迎えに来るのを待ってたが、討ち入り時に近所のヒトが心配して五次右衛門に伝えに来たニュースを聞き、酒屋の店員が赤穂浪士という真相も知ってこっそり自害する。「私は死んでも岡野様の妻です。お金をもらえば慰み者。おとっつぁんの手から返してください。」と書き置きがあった。怒った五次右衛門が引き揚げパレードに駆けつける。遺書を読んだ岡野は五次右衛門に討たれる覚悟をするが泉岳寺お参りのあとまで預けてほしいとたのむ。五次右衛門は岡野の立派なようすに心変わりして「あんなふつつかものでお気に召しますまいが、どうか捨てずに、女房にしておいてやると一言…ほとけに、言って聞かせてやっていただきとうございます。」おやじのたのみに「かたじけない。あの世で夫婦となり、蓮の台(うてな)で仲良くやります。」と誓言する。
「おしゅうと!」「むこどの!」(さかみせ岡野の絵図面取り)「おしゅうと!」「むこどの!」(講談・さかみせ岡野の絵図面取り)

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