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淀五郎

623 バイト追加, 2013年3月17日 (日) 23:13
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四代目市川団蔵が今度一座で「仮名手本忠臣蔵」をやろうと言うことを決めるが、大事な塩冶判官を新米・淀五郎にやらせる。四代目市川団蔵<small>※01</small>が今度一座で「仮名手本忠臣蔵」をやろうと言うことを決めるが、大事な塩冶判官を新米・淀五郎にやらせる。
団蔵はカンでその新米を任命したわけだが、やらせてみるとマズイので、嫌気がさして本番の時に段取り通りやらない。
「良くなった奴は後を振り返ってみると小言を言われた所しか覚えてない。良かったところばかり覚えてるてえのはなんともならなかった人の台詞だろうねえ」
 
 
 
※01・・・正蔵(8th)や志ん生は「五代目の団蔵と三代目の仲蔵」という設定で演るらしいが、それだと団蔵のほうが仲蔵より21歳も上になる。
 
苦労人の仲蔵が老練でおだやかで若い団蔵が容赦ない叱咤をするという設定のほうがスムーズということで三遊亭圓生(6th)が「四代目の団蔵と初代の仲蔵」というもうちょっとさかのぼった設定(これなら仲蔵のほうが9つ年上)にしたとTBS落語研究会で評論家の京須偕充さんがおっしゃってました。

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