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お軽

45 バイト追加, 2013年11月11日 (月) 05:45
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このお軽というキャラは、塩冶判官の刃傷がキッカケで職場、恋人、父親、兄のすべてを失い、まったくいいところのない運命の、受け身ばかりの悲劇のキャラクターのようにも見えるが、人形浄瑠璃のほうの「仮名手本」(三段目「腰元おかる文使いの段」)を見ると、彼女は勘平の袴の中に手を突っ込むなど、積極的かつ大胆に彼を欲しており、明らかにおかるは勘平のアッチのほうもベタ惚れであり([[大石主税|大星力弥]]と[[小浪]]のプラトニックと対照的)、各キャラクターがそれぞれつむいでいった悲劇とも見えます。
北原白秋がまとめ上げた「おかる勘平」という詩は、お上から「エロい」と判断され載せた詩誌は発禁。やがて廃刊になったそうだが、正しいアプローチだと思います。北原白秋がまとめ上げた「おかる勘平」という詩は、お上から「エロい」と判断され載せた詩誌は発禁。やがて廃刊になったそうだが、白秋のアプローチは正しかったと思います。
最近では仮名手本の現代語訳的な「[[新春ワイド時代劇 忠臣蔵−決断の時|決断の時]]」で純名りさがお軽を演じ「それじゃあたしはいったいなんのために、遊里に売られたのよ!」みたいな事を泣き叫んでいたのがお茶の間的にはわかりやすいっちゃあ、わかりやすかったが、もしも阿部定のようにエロにまっすぐな恋愛体質キャラとして描かれたらリアクションはもう少し変わってるかも、と思いました。」で純名りさがお軽を演じ「それじゃあたしはいったいなんのために、遊里に売られたのよー!」みたいな事を泣き叫んでいたのがお茶の間的にはわかりやすいっちゃあ、わかりやすかったがそれでは色気が無い。もしも阿部定のようにエロにまっすぐな恋愛体質キャラとして描かれたらリアクションはもう少し変わってるかも、と思いました。
ちなみにりささんは同番組において、切腹しようとする勘平を制止するシーンで抜き身を思わず鷲掴みにしちゃう珍シーンがあり、DVDでも見られます。

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