10,674
回編集
差分
提供: Kusupedia
浅野内匠頭
,編集の要約なし
「突く」ための脇差しで斬りつけたり、理由も言わず「遺恨」を再三くちにしてることから、被害妄想を伴う精神病説も言われているらしく、「[[時代劇特別企画 忠臣蔵|たけし版]]」ではそこに言及し、ジェームス三木は「[[忠臣蔵 瑤泉院の陰謀|瑤泉院の陰謀]]」では大胆にも、内匠頭をはっきりと'''トリッキーなキャラ'''として描いている。
遺書らしきものには「言っといたらよかったんだけど、言わないでおきます。さぞ不審でしょうね」という言葉を残して死んでいっちゃって、これまた謎。
「[[峠の群像]]」では、自分の愚行ははっきりしてることだから罰は受ける。そこにいちいち「だって○○なんだもん」などとつべこべ言わないことが潔しという演出が、[[不破数右衛門]]が家僕を切り捨ておいて理由をかたくなに話さないエピソードとともになされている。
辞世「風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん」(いまいち意味不明)もこの句を伝えた[[多門伝八郎]]の創作とも言われフィクション説が濃厚とか。
とにかく謎のすべては、お上がくわしく取り調べをしないで「'''すぐに切腹!'''」と裁決したお手軽さが原因。