差分

提供: Kusupedia
移動先: 案内検索

吉良ですが、なにか?

1,132 バイト追加, 2015年1月13日 (火) 03:00
編集の要約なし
三谷節で歌いあげられる「その時」の「あの人達」のありさまは映画の「清須会議」に出てきた連中にも通じるところがあって…そうそう!「戦国時代」というでっかいククリの中の清須会議だけピックアップしたあの調子で「忠臣蔵」もやってくれたらいいのにと妬ましくあの映画を見ていたので、ちょっぴり夢がかなった感じ。
いつか元禄時代を舞台に豪勢なお膳立てでフルコースやってほしい。<small>(※01)</small>
ともかく、急に思い立ったわりに完成脚本が稽古に間に合ったのがすごいと出演陣みんな感嘆。(以上カーテンコールのフリートークにて)
 
 
 
== ※01 ==
 
2015年1月に放送された「フジテレビ開局55周年特別企画 オリエント急行殺人事件」において、三谷氏はお家断絶。散り散りになる仲間。仇討ちのための集合。「いつになったら実行するのよ!」あげくに「討ち入り前の血判状」というセリフまで出て、忠臣蔵度を高く描いてくださってたが、実はよってたかって殺される佐藤浩市を、殺されてしかるべき極悪人に描くことに相当工夫しているように見えた。
 
そこで三谷作品に思い入れの強い私はこのドラマと「 吉良ですが、なにか?」と合わせて、勝手に以下のようなメッセージをイメージした。
 
「フルコースの忠臣蔵をやりたいのはやまやまだが、敵役を” 死ねばいい “と鑑賞者に思ってもらうには今回ほどの極悪人レベルに仕立てあげる必要がある。しかしながら実在する人物の吉良像でそれをやるのは、現今ではいささか難儀である。」
 
と。

案内メニュー