10,673
回編集
差分
提供: Kusupedia
与市兵衛
,編集の要約なし
由利徹の定九郎が斬っても斬っても死なない不死身の与市兵衛にたいして股ぐらにも刀を通してのこぎりのように引いて必死に殺そうとしている図。
ちなみにこのコント「滑稽掛け合い茶番 山崎街道」はそもそもストリップ劇場などで披露されていたネタだそうで噺家の間で受け継がれ(?)、たとえば三遊亭遊雀師匠(当時は二つ目で柳家三太楼=与市兵衛)が林家たい平師匠(定九郎)と結構このネタをブラッシュアップして営業で稼いでいたという。
評判も良く、古今亭志ん朝師匠の会に呼ばれた際も、落語ではなくこのコントの披露をリクエストされたとか。遊雀師匠は「平成女学園」(テレ東)の司会をやっていたころに、番組内でもこのコントをやった。
しっかりした脚本というよりはおおまかな段取りを決めたあとはほぼ即興による与市兵衛のボケに翻弄される定九郎のツッコミで構成したと制作秘話を遊雀師匠から伺った。