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武林唯七

380 バイト追加, 2016年2月28日 (日) 22:29
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その後となりのご本家へ行っても用事がわからないんで、とにかく庭のカキツバタをもらって帰ってくる。ムチの代わりにカキツバタで馬の尻を叩いてたんで内匠頭に枝だけ見せて「見事な花びらが、ありゃ!?」という具合。<アホさくれつ(笑)!※<small>カキツバタは有栖川親王(あるいは九条関白家)から進上になったもので、はなから本家にそれを取りにいくんで出かけたという設定もある。</small>※
この「粗忽の使者」という講談は同じタイトルの落語がある。そもそも落語の源流は講談・講釈ということで、これもそのひとつ。落語版は別のキャラクターのハナシになっている。屋敷を間違えて、お邪魔した先でイヤと言うほどメシを食わされるくだりは「[[韋駄天数右衛門]]」という映画で[[不破数右衛門]]のエピソードとしてビジュアル化されており、泣きべそをかきながら何杯もメシを食ったあげく、屋敷の外で嘔吐するようすがコミカルに描かれている。  この「粗忽の使者」という講談は同じタイトルの落語がある。
屋敷を間違えて、お邪魔した先でイヤと言うほどメシを食わされるくだりは「[[韋駄天数右衛門]]」という映画で[[不破数右衛門]]のエピソードとしてビジュアル化されており、泣きべそをかきながら何杯もメシを食ったあげく、屋敷の外で嘔吐するようすがコミカルに描かれている。落語版は別のキャラクターのハナシになっており内容も若干違う。そもそも落語の源流は講談・講釈ということで、これもそのひとつと思っていたが、用事を忘れて使者に出かけ、先方でお尻の肉をつねってもらって思い出そうとするその噺は原話が元禄14年の「百登瓢箪」に収録された笑い話「尻ひねり」だそうで討ち入りよりも昔、落語創世記のもの。講談のほうがアレンジをしているパターン。

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