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田舎芝居

455 バイト除去, 2017年1月16日 (月) 06:07
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芝居噺の枕にしたり、この「田舎芝居」のようにまとめたり演者が工夫する。
近年では2012年に桂文我(4th)の「田舎芝居」の口述をアップしてるサイトがあり、上記のバリエーションが見られる。
上記の「田舎芝居」は桂文治(6th。 明治44年没)の口演で、これは舞台番のじいさんによって統一がなされているが、文我師匠は大序のハチのシークエンスは芝居の再現は無く、出番を待つ演者の「うわさ話」として処理をし、由良之助のあとにシシが出てくるのがわかりにくいというご判断からか、切腹の前にシシを飛び出させ、「赤穂のシシは義理堅てぇ。ご領分のお殿さまに暇乞いに来た。」とサゲて「吐血」は無し。スマートにまとまっているようです。明治44年没)の口演で、舞台番のじいさんによって全編に統一がなされているが、近年では桂文我(4th)が遺志を継ぐかのように[http://blog.kusuya.net/?day=20170115 独自の構成で全段を独演会で掛けていらっしゃる]。
田舎の人が「仮名手本」を演る滑稽話は古くからあるそうで、あの十返舎一九も「田舎草子」(1804)というのを書いてるそうです。

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