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槍一筋日本晴れ

8 バイト除去, 2017年6月27日 (火) 15:16
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{{Cinema|制作=東宝|公開=1959|内蔵助=---|星=2|頃=}}
もりいのだいすきな名バイプレイヤー・加東大介が俵星玄蕃で主役を張る。もりいのだいすきな名バイプレイヤー・加東大介が[[俵星玄蕃]]で主役を張る。
見終わったざっくりした感想は「加東大介は俵星玄蕃をやって申し分無いが、主役じゃなくてよい」…役者の「適材適所」をすごく感じる。
近年の忠臣蔵を辛く言うときもりいは「どうして定番をぶち壊すのか」とこぼすが、玄蕃先生の映画は昔からなんだかよくわからないアレンジをされる。「おなじみ」を手がけるということはマンネリを感じてる観客を相手にハードルを上げる作業になってしまうので、やはり逃げ道としてアレンジという手を使うのだろうか。近年の忠臣蔵を辛く言うときもりいは「どうして定番をぶち壊すのか」とこぼすが、昔の場合は「おなじみ」を手がけるということはマンネリを感じてる観客を相手にハードルを上げる作業になってしまうので、やはり逃げ道としてアレンジという手を使うのだろうか。
ただ、ファンとしてのこだわりはともかく、一本の作品としては軽妙なおもしろ映画には慣れている青柳信雄監督の運び具合は生理的に心地良くオハナシもまとまってて悪くない。ファンとしてのこだわりはともかく、一本の作品としては軽妙なおもしろ映画には慣れている青柳信雄監督の運び具合は生理的に心地良くオハナシもまとまってて悪くない。(出演者もみんな好き)
結果、赤穂浪士との関係より貧乏生活をどうしのぐかに重点を置いた本作は一ヶ月前の公開で競作という感じになった直球勝負の「忠臣蔵映画というくくりにおいては、赤穂浪士との関係より貧乏生活をどうしのぐかに重点を置いた本作は一ヶ月前の公開で競作という感じになった直球勝負の「[[血槍無双]]」(オーソドックスな、蕎麦屋の杉野と玄蕃の友情物語)と水を開けられてる感じがする。
※01…高度成長期の人気コミックジャズバンド「ハナ肇とクレージーキャッツ」のギター・植木等は押しも押されぬスターで映画も当たったが、二番人気のトロンボーン・谷啓も映画を当てた。年配のサブリーダー(だっけ?)ウッドベースの犬塚弘(すごく良い人)も売りだそうとナベプロは「ほんだら剣法」など主演映画をリリースした。映画はい面白いが「ニッポン無責任時代」や「図々しい奴」に比べると知ってる人は少ないと思う。

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