差分

編集の要約なし
さて、そもそも自由に作っていいのが忠臣蔵のいいところではあるものの、本作の場合はなんのためにこうしたのか?という、いきあたりばったりっぽい、主旨不明のアレンジが相当に目立つ。キャラクターの年齢や設定もテキトーに変えたり、オリジナルエピソードも勝手にいろいろ作って足しているが、こんなにしちゃうなら「大佛次郎原作」としている意味がよくわからない。やるならやるで、面白かったら問題ないのだが…
「忠臣蔵」という看板に油断したというか、この作品には「俺達の忠臣蔵をやろうぜ!」というような意気込みよりも、「とにかくゾンビを出しておいたら客は来るだろう」と「死霊の盆踊り」を作っちゃうようなたぐいのおっちょこちょい加減。「忠臣蔵」という看板に油断したというか、この作品には「俺達の忠臣蔵をやろうぜ!」というような意気込みよりも、「とにかくゾンビを出しておいたらいいだろう」と「レイダース 失われたゾンビ」('86アメリカ作品 本作とは無関係)を作っちゃうようなたぐいのおっちょこちょい加減を感じる。
・内蔵助は[[萱野三平|部下]]の奥さん(好きなときに遊里に売春のバイトに行く)を妾にする。(歌舞伎の[[お軽]]のイメージ?)
・なんにも輸送してないのに江戸下向の際「[[立花左近]]」を名乗ってわざわざ目立つ。」を名乗ってわざわざトラブル。(江戸到着後、[[天野屋利兵衛|天野屋]]にオーダー本来は武器輸送を関所で咎められないため、天皇家御用を偽るために、立花の名を語った)
・赤穂と江戸の距離感が表現されてない(同じ町内くらいなかんじで登場人物が四方八方縦横無尽に現れる)
一時期は月9とかトレンディドラマにも出ていた大鶴義丹氏なので、番組側はなにも考えずに「いい男」的なキャスティングをしたのかもだが、彼は両親がアングラ演劇界トップのハイブリッドで、吉田豪氏のインタビューによれば大鶴氏は幼少期から「テロルの美学」を相当刷り込まれているらしいことがうかがえる。
大鶴氏にとってテレビ出演は「メディアを使って大衆を先導することもできるから」(&カネのため。自己探究のほうは小説でやるそうです。)引き受けるそうで、ことによると今回の出演は「日本人の魂」とか言われるカルチャー「忠臣蔵」をぶちこわそうという「出演テロ」な意図があったのかもしれない。(笑)大鶴氏にとってテレビ出演は「メディアを使って大衆を先導することもできる」(&カネのため。自己探究のほうは小説でやるそうです。)から、引き受けるそうで<small>(「ストリーム"コラムの花道"」2007.4.23 TBSラジオ)</small>。 ことによると今回の出演は「日本人の魂」とか言われるカルチャー「忠臣蔵」をぶちこわそうという「出演テロ」な意図があったのかもしれない。(笑)
<附言>
放送から20年経った2019年に、テレ東の「朝の!さんぽ道」という番組で、街ぶらロケしている俳優の山下真司氏(本作の堀部安兵衛)が泉岳寺で「オレ、初めて来たのよココ」「堀部安兵衛さんのお墓もありますよね?」という、なかなかユルいことをおっしゃってたので、ああ、やはりなんというか、そういう現場だったんだなと、勝手なニュアンスを捉えました。放送から20年経った2019年に、テレ東の「朝の!さんぽ道」という番組で、街ぶらロケしている俳優の山下真司氏(本作の堀部安兵衛)が泉岳寺で「オレ、初めて来たのよココ」「堀部安兵衛さんのお墓もありますよね?」という、なかなかユルいことをおっしゃってたので、ああ、やはりなんというか、"そういう現場"だったんだなと、勝手なニュアンスを捉えました。