「斬忠臣蔵」の版間の差分

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いっぽうで、客演の二人が光っていた。
 
いっぽうで、客演の二人が光っていた。
  
ひとりはX-GUNのさがね・まさひろさん。[[吉良上野介]]役の出演だったが、コロナで閉店しちゃったけど、美容院に行く途中に毎度、串揚げ焼酎BARの前を通っていて、個人的に馴染み深い(よく考えるとなんの関係もない 笑)。
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ひとりはX-GUNのさがね・まさひろさん。[[吉良上野介]]役の出演だったが、コロナで閉店しちゃったけど、美容院に行く途中に毎度、串揚げ焼酎BARの前を通っていて、個人的に馴染み深い(とはいえ、なんの関係もない 笑)。
  
 
そして[[大石内蔵助]]を演じていたジャッキーちゃんは、モノノフにとっては、ももいろクローバーZのMV『笑一笑 ~シャオイーシャオ!~』にご出演で、否応なく親近感がある存在。
 
そして[[大石内蔵助]]を演じていたジャッキーちゃんは、モノノフにとっては、ももいろクローバーZのMV『笑一笑 ~シャオイーシャオ!~』にご出演で、否応なく親近感がある存在。

2026年2月23日 (月) 18:49時点における版

劇場で配られたチラシ。

<<推敲中>>


こちらの劇団さん。

歌踊朗読一座「漣」

という名前なのだが、まずここでサービスが悪いなと思うのは、「歌踊朗読一座」というのがまずよくわからない。

どういうものを見せてもらえるのだろう…と、掻き立てることが狙いと言うなら、それはそれでいい。

でも、つづく「漣」読めない。"さざなみ"なのだが、これがスッと読めない無教養な人はお断り…というハードルなのかというと全然そんなことはない。ひじょうに愛嬌があって、やさしい劇団だ。


だが、こういう小さな"ちぐはぐ"が、随所に感じる空間だった。


忠臣蔵劇が小一時間と、休憩15分を挟んで後半45分ほど、踊りのショーという構成。

劇は、赤穂事件のあらすじに、なんとなく桃井若狭助お軽を混ぜた感じ。


1時間だと、どんな物を見せられても、ともかくケンカにはならない。腹も立たないが、感動もしない。

で、ほんとうは笑ってほしかったような下りがいくつもあったのだが、これがアレでして…

前説で「セリフが硬いんで、お気づきにならないかもですが、ちょいちょい乗っけてるおふざけは、遠慮なく笑ってください。」的なことを言っていたのだが、たとえば松の廊下で刃傷までの下り。ふつうに嫌な感じのやり取りの上で抜刀になるわけなのだが、内匠頭を止める人たちが"なんとなく"内匠頭をぶつ真似をしたり、運ばれる吉良が「いてえな〜」と言ってたりして、ああこれが言ってたやつかとわかるのだが、やはり、脈絡と無関係にただ放り込まれる"ただの悪ふざけ"は、カネ取って笑ってもらおうというレベルにまで到底、達してない。


あと、そもそもどういう事情で「朗読劇」の形を取っているのかがまったくわからない。

剣舞や舞踊を見せたい劇団であろうことは容易に察しはつくが、芝居のパートだけ、手元の原稿に目を落として、朗読してるのは、なぜなんだろう?

いやいやいや。台詞、全然おぼえられるワード数だったと思いますよ!?

特別なハンディなどを抱えた人たちの集まりなのかとも思い(これは皮肉ではなく、真面目にそう思って)、検索してみたが、そのへんは不明だった。


いっぽうで、客演の二人が光っていた。

ひとりはX-GUNのさがね・まさひろさん。吉良上野介役の出演だったが、コロナで閉店しちゃったけど、美容院に行く途中に毎度、串揚げ焼酎BARの前を通っていて、個人的に馴染み深い(とはいえ、なんの関係もない 笑)。

そして大石内蔵助を演じていたジャッキーちゃんは、モノノフにとっては、ももいろクローバーZのMV『笑一笑 ~シャオイーシャオ!~』にご出演で、否応なく親近感がある存在。

特に、得した気分だったのは、祇園島原で放蕩三昧の最中、ジャッキー・チェンに身をやつした内蔵助が、酔っ払うと酔拳を始めたりする。

ところどころにぶっこまれる不自然な笑いの中には、こうした"ハマっているもの"も、たまにあった。今回はそこに価値を見出すことにする。


とにかく、1時間という上演時間に罪がない。


さて、

今回印象に残ったのが、客席にいた、いかにもタニマチ(ゴヒイキ?)らしい港区女子(両国での上演なので、さしずめ墨田区女子なのだろうが)で、いわたまありのモノマネ芸を実写化したような人物。上演中にふつうの音量で隣の男性(は、ふつうに静かだが、注意はしない)と話したり、たびたび便所に立ったりしていた。

ただし、彼女の良いところ(出禁にならないところ)はひじょうに明確で、気前よく演者たちにおひねりを与えていたこと。

座長は札束で頬を叩かれている状態で、なにも言い返せないでいる。つらいところだ。

それも芝居空間の一部だとして考えるならば、総合的には、4,000円ぶんは楽しんだかもしれない。