「近松忠臣蔵」の版間の差分
細 |
細 |
||
| 21行目: | 21行目: | ||
だが今回の場合は「生きると欲すること。これが俺の武士道だ!」なんつって、「赤穂事件」を使って、現代劇っぽい“命”とか“意味”とかを語る。(そうそう。なんか立ち話ばっかりだったなあ) | だが今回の場合は「生きると欲すること。これが俺の武士道だ!」なんつって、「赤穂事件」を使って、現代劇っぽい“命”とか“意味”とかを語る。(そうそう。なんか立ち話ばっかりだったなあ) | ||
| − | あたしのような忠臣蔵物語の骨格と情感にこだわるファンには、何を観たのかが定まらないんですね。それで感想が無い。セミナーに行ったあとの気持ちに近いかな?いやそっちのほうが甲斐はあるな。チケ代11, | + | あたしのような忠臣蔵物語の骨格と情感にこだわるファンには、何を観たのかが定まらないんですね。それで感想が無い。セミナーに行ったあとの気持ちに近いかな?いやそっちのほうが甲斐はあるな。チケ代11,000円もするんですよ。ちょっとコスバ悪いかなあ。 |
2025年6月4日 (水) 00:06時点における版
| 作品概要 | |
| 制作会社 | エイベックス・ライヴ・クリエイティヴほか |
|---|---|
| 公開年度 | 2025年 |
| 内蔵助役 | 佐藤流司 |
| 評価 | |
想定していた期待値を上回ることもなければ下回ることもなかった。
近松門左衛門の末裔である近松洋男氏の著書『口伝解禁 近松門左衛門の真実』を原案とし、近松門左衛門と大石内蔵助の30年にわたる友情を描いたフィクション作品。
つまりこれも、忠臣蔵は「スパイス」か「舞台設定」の一部に過ぎない「赤穂事件」いじりのオリジナル作品。
見栄えするイケメン俳優さんや、生バンドなど、2時間ソコにいる空間の好感度は悪くありませんでした。
居心地はともかく、なんか、感想が無いんですよね…。
そもそもこの芝居は、赤穂事件がわかってないと(それも、山鹿素行とか知ってないとなレベル)とか、日本史の知識が無いとついていけない、マニア向けの情報がぎっしり(ぎゅう詰めで早口のセリフが特徴)で、さらにこの作品には正編(「THE BLANK! ~近松門左衛門 空白の十年~」)があるらしく、それらの知識がないと、完全においてけぼり。冒頭からスペイン語会話が出てくるけど、なにやってるんだかわからない。
たとえば1992年の宝塚劇「忠臣蔵ー花に散り雪に散りー」も、そうとう知識を詰め込んでるが、ドラマがあるので泣き笑いして楽しめる。
だが今回の場合は「生きると欲すること。これが俺の武士道だ!」なんつって、「赤穂事件」を使って、現代劇っぽい“命”とか“意味”とかを語る。(そうそう。なんか立ち話ばっかりだったなあ)
あたしのような忠臣蔵物語の骨格と情感にこだわるファンには、何を観たのかが定まらないんですね。それで感想が無い。セミナーに行ったあとの気持ちに近いかな?いやそっちのほうが甲斐はあるな。チケ代11,000円もするんですよ。ちょっとコスバ悪いかなあ。
役者の魅力だけで成立してる作品。
ファンの集いにおじゃましてしまったような感じ。
ま、ムーチャ・グラシアス!