原惣右衛門
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原惣右衛門【はら そうえもん】…アクティブ壮年キャラ。
参謀。江戸勤務。
事件のとき伝奏屋敷(宿舎)からの退去の指揮をとり、手際のよさに幕府の目付は感心したという。
事件速報の第1便から15時間後の第2便。早駕篭でこの人が直々に来たんで赤穂では「ただ事ではない」と察知する演出もある。江戸の大事を早駕籠で伝えたのは4人になるが、赤穂に着いたときみんなヘトヘトだったがこの原さんだけはシャンとしていたという。
江戸下向の際、母親は自分が息子の働きの妨げになってははいけないと自殺。
江戸ではヤスベエとともに急進派となる(落ち着けと言いにいったのに丸め込まれた)。
討ち入りでは母親の遺書を懐中に入れて、内蔵助を助けて司令にあたった。
邸内侵入の際に屋根から滑って足を捻挫したため、泉岳寺への引き上げの際は駕籠。
討ち入りからずっと、けっこう働いてる人。
映像化される際、岩みたいな顔のおじさん俳優がキャスティングされるイメージがある。足軽頭。
享年56。