赤穂浪士(NHK)
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作品概要 | |
制作会社 | NHK |
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公開年度 | 1964年 |
内蔵助役 | 長谷川一夫 |
評価 |
初期のNHK大河ドラマ。
現存するビデオは第47回「討ち入り」と総集編のみ※註。で見たのは第47回のほう。総集編のほうをリリースしてくれよぉ!
(※註…都市伝説?最近のWikiには「総集編は無い」と書かれている。)
1本しか見てないからイイも悪いもないが、延々とチャンバラですがさすがにこのころは殺陣がしっかりしてて見栄えがいいですな。ほかの作品と見比べても見劣りいたしません。「史上最高の視聴率53.0%!」を記録した回だそうです。
知的なおじいちゃん役ばっかりの志村喬(古い映画ではマヌケじじいが多い)が槍をつく姿を見て「あ、そう言えばこの人、七人の侍のリーダーだった」と思い出すのでありました。
さて、音楽の芥川也寸志のテーマ曲は有名なんですが、あたしが小学生のみぎり、映画「八つ墓村(松竹)」のサントラのドーナッツ版レコードのB面「落武者のテーマ」聴いてたら(これも芥川作曲)、親が「赤穂浪士じゃん」て言うんで「八つ墓村だよ」と水掛け論を繰り広げたのをおぼえてます。
ものすごく似てて、40年くらい同じだと思ってました。
ちなみに「八つ墓村」本編でこのソックリ曲は流れません。きっと野村芳太郎監督は「赤穂浪士じゃん」って言ってボツにしたのかもですな w。
(ちなみに調べたら「赤穂浪士」は「たけくらべ」(1955)の主題曲の使い回しでもあるそうです。)
予断が続いて恐縮ですが、のちの大河「武蔵坊弁慶」(芥川作曲)も似たオスティナート法であります。