奥田孫太夫
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奥田孫太夫【おくだ まごだゆう】…おとぼけ剣客キャラ。
大太刀の使い手。ヤスベエと高田郡兵衛(やはり剣客だが、のちに脱盟)とともに強硬に仇討ちを主張する急進派の中心。
討ち入り後、細川家で世話係の堀内伝右衛門に「切腹の稽古をしたことがないんだけどどうすれば…?」ととぼけた質問をしている。メンバーの富森助右衛門に「ただ首を突き出してさえおればそれでご多分に漏れますまい(笑)」と言われたとか。(元禄時代の切腹は扇子腹といって、ポーズだけとり、首をはねてもらうのがオーソドックスで、本当にはおなかは切り裂かない)
享年57。
(奥田、ヤスベエ、高田で江戸急進派トリオ)