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331 バイト追加, 2021年6月2日 (水) 06:32
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 ともかく三谷幸喜が忠臣蔵を'''取り上げてくれたことがまずうれしい'''のでなんでもアリ。
 
 
註02…三谷先生は「忠臣蔵」好きなんだろうな的なアレコレ。↓
 
日本史好きなことは公言していらっしゃるが、赤穂事件に関しては少し、ヒイキしてくれてる気がする、そんなアレコレがある…。
1994年の刑事ドラマ「古畑任三郎」の犯人(クイズ王)は、衣装部屋で四十七士の衣裳を、ご丁寧にあいうえお順に並び替えて整頓したことが、足がつくキーのひとつになっている。注目すべきは、その衣装を扱うお針子さんの台詞に「[[赤埴源蔵|赤埴(あかはに)源蔵]](の衣裳)ある?」というのがある。ドラマなら赤垣(あかがき)源蔵といってはばかることがないのに、わざわざ「あかはに」というセリフを書いてるところにこだわりを感じる。(ちなみに犯人のクイズの対戦相手の名前は[[堀部安兵衛|堀部靖子(ほりべやすこ)]]である)
註03…「殿が亡くなられた!お家断絶の再興の望みも断たれた今、赤穂の塩は粗塩となって瀬戸内の海に流れて行くわいなあ」…内蔵助が手紙で殿様の死を知った段階では「再興の望みが絶たれる」のは、かなり未来の話しであり、この台詞のおかしさをたとえるなら「夜が明けた!もう日が暮れたから…」というちぐはぐ。
 また、「時間稼ぎ」こそがキーになっているこの芝居なのに、討ち入りを1年10ヶ月も引き伸ばす、恰好の「お家再興」という材料を、冒頭で捨ててしまうのは失敗で、いまの三谷先生ならこんなことはしないと思う。 また、「時間稼ぎ」こそがキーになっているこの芝居なのに、討ち入りを1年10ヶ月も引き伸ばす、恰好の「お家再興」という材料を、冒頭で捨ててしまうのは失敗で、いまの三谷先生ならこんなことはしないのでは?と思う。
== 加筆 ==(附言)
2018年夏、映画「カメラを止めるな!」のヒットを受けてか、このページのアクセス数があがった。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」のヒットや、ジャニー喜多川氏の訃報を受けても、このページのアクセスが上がる。
 
 
 
 
== 三谷幸喜の忠臣蔵関連作品 ==
 
* [[PARCO歌舞伎 決闘!高田馬場]](2006)
 
* [[吉良ですが、なにか?]](2014)

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