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ショウ マスト ゴー オン 幕をおろすな

サイズ変更なし, 2008年10月17日 (金) 03:26
編集の要約なし
さて、テレビ版のおはなしは劇中劇の「マクベス」をお茶の間向きに「忠臣蔵」に変えており、そのことがとりもなおさず、このコーナーで本作品を取り上げようと思ったキッカケでもあります。老役者をサポートというプロットを排除し、純粋に舞台裏で起こるアクシデントだけに的を絞って構成されている。舞台版とは相当違うストーリー。それでも相変わらず布石の置き方も上手ですし、お話は大変おもしろい。
しかし、どうしたことかこのテレビ版、舞台版で感じられた満足感がチョット伝わってこない。というか、「え?この時間はナニ?」というようなもてあましたような時間が随所にちりばめられており、脚本と撮影の尺があってないかのごとき雰囲気。いったん気になり出すとカットのタイミングがいちいち遅くかんじる。まるで脚本を書き上げたあとに放送時間が変更になって伸びた?と言うほどに間延びしていて、はたしてキャラクターたちが舞台裏で奔走したことはハプニングを解決したといえるのだろうか?と疑問が残るほど。特に最後は「アレ?テープ余った?」とテレビにつっこみたくなるシーンがダラダラ続く。しかし、どうしたことかこのテレビ版、舞台版で感じられた満足感がチョット伝わってこない。というか、「え?この時間はナニ?」というようなもてあましたような時間が随所にちりばめられており、脚本と撮影の尺があってないかのごとき雰囲気。いったん気になり出すとカットのタイミングがいちいち遅くかんじる。まるで脚本を書き上げたあとに放送時間が変更になって伸びたんで各シーンを長めに編集した?というほどに間延びしていて、はたしてキャラクターたちが舞台裏で奔走したことはハプニングを解決したといえるのだろうか?と疑問が残るほど。特に最後は「アレ?テープ余った?」とテレビにつっこみたくなるシーンがダラダラ続く。
舞台版とテレビ版の大きな違いは何かというと、ストーリーよりも、監督さんが違う。これが大きいんじゃないか。聞いたことのない監督さんでしたが、もしかしたらこの人が三谷喜劇を理解してなかったとも考えられる。(とはいえ、このテレビ版で三谷幸喜ファンになった人多いようです。そりゃあもとの脚本の勝利なんじゃないかと思っております。)

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