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ダブルエッジの忠臣蔵!

428 バイト追加, 2022年12月26日 (月) 12:44
「附言」書き足し
同時に「(人は)死にたいわけがない」を何度も強調すればするほど、この世界観での元・家来家臣たちが、なぜ討ち入りをしようと血気に逸っているのか、その理由もよくわからない。
その、逃げ腰の内蔵助に、上演中、延々と吉良の声が「本心ではないのだろう?命が惜しいんだろう?」と、くりかえし投げかけ続けるもんだから、もう後半になると辛気臭くてしんどくなってくる。
 
(付言:今にして思えば、おそらく脚本上は、命は惜しいけどそこを見て見ぬ振りをしなくちゃならない立場や見栄など、人間の弱い部分が「台詞で」補完されていたんじゃなかったかと思うのだが、忠臣蔵からかけ離れたそうした価値観や死生観は言葉だけで「説明」されても、あたしには入ってこなかった。))
その、逃げ腰の内蔵助に、上演中、延々と吉良の声が「本心ではないのだろう?命が惜しいんだろう?」と、くりかえし投げかけ続けるもんだから、もう後半になると辛気臭くてしんどくなってくる。
何でもこのハナシは、これをお書きになったダブルエッジの高山なおきさんが「割と人生行き詰まって」いたときに書いたそうで、それを聴くと、ンじゃしょうがねえのかな。となる。

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