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七川劇団リターンズ 新説 堀部安兵衛

147 バイト追加, 2022年12月26日 (月) 12:33
細かい言葉尻の修正。
そういうことを一切頭に入れずに出かけてみたら、会場にはもうすでにそういった事情はご承知おきとおぼしき観客(目測9割が女性。平均年齢40・5歳)が客席を占めていた。
これは言ってみれば帝劇でジャニーズジュニアを観るときの感じかなと思って、蓋を開けてみたら、木馬館にいらっしゃるご贔屓筋のおもむきだった 笑。(そういう構成)笑。(わざとそういう構成)
ただ、時々なにを言ってるのかよく聴こえないときがある最後列のわたしの席(しか取れなかった)では、8,000円でバク上げした期待のハードルを飛び超えてくるほどのパワーは感じられなかった…。(こういうとき、ワハハ本舗やももクロだったら通路のすみずみまでメンバーたちが出向いて観客をかまってくれるアイデアがあるんだけど。また、そこまでサービスしなくても、勘三郎000円でバク上げした期待のハードルを飛び超えてくるほどのパワーは感じられなかった…。(こういうとき、ワハハ本舗やももクロだったら通路のすみずみまでメンバーたちが出向いて観客をかまってくれるアイデアがあるんだけど…。あるいは、そこまでサービスしなくても、たとえば勘三郎(18th)の中村座なんかは、「高いチケ代取って切り株なんぞに座らせやがって」と、やはり最後列で集中力を切らしても、六段目で胸ぐらをつかまれ、意識とは別に号泣する、というパターンもある。)の中村座なんかは、「高いチケ代取って切り株なんぞに座らせやがって」と、やはり最後列で集中力を切らしても、六段目で胸ぐらをつかまれ、意識や理性をこえたところで号泣させられる、というパターンも支払いの甲斐を見つけることができる。)
あとねえ、安さんが赤鞘じゃなかったことなど、つまらないこともズッと引っかかってしまっていた(「シン・ウルトラマン」で、カラータイマーの無いウルトラマンを悔やんでた人たちの気持ちがわかった気がした)。そもそも、先述のソースだと、講談や映画など、いわゆるおなじみなアレコレは本作に於いてはあんまり反映されていないんです。だからタイトルにある「新説」は、「異聞」とかにしてもらいたかったかなー。
仲入り後、第2部は舞踊レビュー(安兵衛とは無関係)なのだが、ここでさっき菅野六郎左衛門とシアター停車場の劇場支配人の二役をやってた老役者さんが「夜明けの停車場」を歌い出し、ああ、なかなか石橋正次の特徴をよく捉えていてマニアックなクオリティだな〜と思って聴いてたら、ご本人だった!仲入り後、第2部は舞踊レビュー(安兵衛とは無関係)なのだが、ここでさっき菅野六郎左衛門とシアター停車場の劇場支配人の二役をやってた老役者さんが「夜明けの停車場」を歌い出し、ああ、なかなか石橋正次の特徴をよく捉えていて、細かすぎて伝わりにくいマニアックなハイクオリティだな〜と思って聴いてたら、ご本人だった!
石橋正次さんが出てたのか!最後列はこれだからなあ!遠くてお顔がよく見えねえんだよ!ンまぁ、これで、じゃっかん元が取れたかなと。(なにしろ前もってなにも頭に入れてなかったんで、ならではのお得感)
続けざまに若い衆の「スーダラ節」(もりいくすおの大好きな曲)のダンスもあり、機嫌がだんだん良くなってまいりました。
しまいにはゲストの浅野和之さんが「ゲバゲバ90分」のテーマ(もりいくすおの大好きな曲)でマイムダンス(自分で釣ったマグロを寿司にして客に出したら不味かったダンス)をやってくれて、心の中で「わかったよ負けたよ!あたしのために気遣ってくれてありがとう(妄想)!8,000円は請け合いましょう!」という気分になり、猿之助(は、基本、芝居には出ていない)が昭和枯れすすきで踊ってるころには、すっかりすべてを許容していた。000円は請け合いましょう!」という気分になり、猿之助(は、基本、芝居には出ていない)が昭和枯れすすきで踊ってるころには、すっかりすべてを容赦していた。

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