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喜劇 縁結び旅行

104 バイト追加, 2016年8月29日 (月) 16:02
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[[画像:Enmusubi.jpg|thumb|ビデオパッケージ]]
 
播州赤穂を舞台にした現代劇。
鉄道員の日常と、播州赤穂、旅先の倉敷や出雲大社、のさまざまな風景で旅情をかき立てる、というこの「なんでもない」構成は、昭和45年正月の大衆にはピッタンコのパッケージだったんだろうなあと、当時をすごくあれこれとイメージした。
「映画でも行くか」と家族を誘っておとそ気分で近所の活動屋にふらりと出掛け、受付のおばちゃんをからかい、おせんべいを買って、映画の音が思いっきり漏れてくるロビーの、破れたソファでイビキをかいてるおじさんを横目に、フランキーと牧 伸二がやりとりをしてる、まったくの映画の途中から入って、脈絡はわからないが、そのくせ席に着きながら、もう笑っているという、そういう3丁目な想像が容易に出来る「気のおけない」作品なのである。伸二がやりとりをしてる、まったくの映画の途中から入って、脈絡はわからないが、そのくせ席に腰を下ろしながら、もう笑っているという、そういう3丁目な想像が容易に出来る「気のおけない」作品なのである。
さて
まったく個人的な事だが、本作はわたしが「おかる」という名前を忠臣蔵の登場人物としてインプットしたメモリアルな作品。以下はまったく個人的な事だが、本作はわたしが「おかる」という名前を忠臣蔵の登場人物としてインプットしたメモリアルな作品。
子供の頃に深夜テレビかなにかでこの作品を観て強烈に記憶に残っている「おかる」のワン・シーンがあるのです。
おかるは長い髪を頭のてっぺんで弁髪のように編み、ミニスカート、主にタートルネック姿で、その上から雁木模様のはっぴをいつもまとっている。
これだけなら、まあチャーミング?なのだが、ここに黒縁のでかいメガネをかけており、メガネが無いと目の前の人物の判別すら出来ないド近眼でいつもドジを踏み、性格もおきゃんぴー。これがおかもちを持って、そば屋として存在しているボケ担当としてのありさまは、よしもとの山田花子さんのような容姿ならしっくり来るのだが、これをエキゾチックなお色気のある(等身もちゃんとした)野添ひとみがやっているのだ。なんとアンバランスなことよ!これだけなら、まあチャーミング?なのだが、ここに黒縁のでかいメガネをかけており、メガネが無いと目の前の人物の判別すら出来ないド近眼でいつもドジを踏み、性格もおきゃんぴー。これがおかもちを持って、そば屋として存在しているボケ担当としてのありさまは、よしもとの山田花子さんのような容姿ならしっくり来るのだが、これをエキゾチックでコケティッシュな(等身もちゃんとした)野添ひとみがやっているのだ。なんとアンバランスなことよ!
そんな彼女がある日(ここからが少年もりいくすおにとっての問題のシーン)赤い下着がすけすけのシースルーのワンピースで播州赤穂駅に出前に行き、とぼけた顔をしてお目当てのフランキーに胸をすりつけるようなしぐさでそばを配るシーンがあって、ともかくそんな彼女がある日(ここからが少年もりいくすおにとっての問題のシーン)赤い下着がすけすけのシースルーのワンピースで播州赤穂駅に出前に行き、とぼけた顔をしてお目当てのフランキーの鼻先に胸をグッとアプローチするようなしぐさでそばを配るシーンがあって、ともかく'''ソコだけが強烈に脳裏に焼き付いていた'''。
「気のおけない」松竹映画の牧歌的な喜劇に'''とほうもない「ギャップ萌え」'''のスパイスが入っている。そばの上にリキュールやコニャックが効いたスイーツが乗ってる感じ?

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