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実録忠臣蔵 天の巻 地の巻 人の巻

221 バイト追加, 2015年10月20日 (火) 00:58
編集の要約なし
量産されてる(?)時代なので他作品との区別化をはかってこうなったのだろうか?
ミュージアムで公開してる「天の巻」と、京都国際映画祭のとき大江能楽堂で公開された長い尺のバージョンと、両方合わせた内容をご紹介。
まず、[[阿久里/瑤泉院|あぐり]]のほかにあぐりと同じ熱量で[[浅野内匠頭]]を心配する小姓が出てくる(前髪姿で美少年。誰かは不明)。事件の時はあぐりと並んで凶報を聴いたりして、そんなの見たこと無い。
内匠頭がウソを教えられて装束を間違えるエピソードのあとに、勅使を出迎える場所をしっかり間違えて大恥かいて泣くシーンがある。●まず、[[阿久里/瑤泉院|あぐり]]のほかにあぐりと同じ熱量で[[浅野内匠頭]]を心配する小姓が出てくる(前髪姿で美少年。誰かは不明)。事件の時はあぐりと並んで凶報を聴いたりして、そんなの見たこと無い。
で、このあとで●内匠頭がウソを教えられて装束を間違えるエピソードのあとに、勅使を出迎える場所をしっかり間違えて大恥かいて泣くシーンがある。 ●で、このあとで[[梶川与惣兵衛]]が内匠頭に「式が終わったら[[桂昌院]]様にお知らせを」と言ってると、吉良が割って入って「田舎大名におたずねあってナニゴトがお分かりになろう」とイヤミ。で、ですね、このあとにご膳部のあらためシーンが来る。「精進料理とは不吉」ってアレです。これ、この順番であってるのでしょうか。家庭用に編集するときに間違っちゃって字幕はあとから間に合わせるように新しく入れたりしているのでわ??
で、あらためて松之大廊下となり、「ただ今調理中なのでご猶予を」「御用繁多じゃ」ピシャーリ!という字幕でケンカになってはいくが、料理のハナシで刃傷…。
この時内匠頭がググーッとアップになって上野介のほうもググーッとよったかと思ったら、刃傷がすげえルーズ(引き)になって、なんか、寄るとか引くとかにまだ慣れてない感じw。
●赤穂では江戸での殿さまのごちそう役が無事に済むよう、[[大石内蔵助|内蔵助]](松之助)が神社(どこ?)でお百度を踏んでいる。そこへやってくる早駕籠を見つけて急に止める内蔵助、早駕籠を担ぐ人も乗ってる人も駕籠そのものもみんなひっくり返る。[[早水藤左衛門]]と[[萱野三平]]から凶報を聴いた内蔵助は持っていた竹串をバラバラと落とす。
赤穂では江戸での殿さまのごちそう役が無事に済むよう、●でねでね![[大石内蔵助|内蔵助三村次郎左衛門]](松之助)が神社(どこ?)でお百度を踏んでいる。そこへやってくる早駕籠を見つけて急に止める内蔵助、早駕籠を担ぐ人も乗ってる人も駕籠そのものもみんなひっくり返る。[[早水藤左衛門寺坂吉右衛門]]と[[萱野三平矢頭右衛門七]]とがいっぺんに出てくる大評定って[[大評定|あたしのアニメ]]から凶報を聴いた内蔵助は持っていた竹串をバラバラと落とす。ぐらいと思ってたらこの作品にもありました。もちろんアニメみたいにふざけませんが3人は「身分の軽重によって忠義の念に変わりがありましょうか!」「冥土で殿の草履を取るのは寺坂の役目!」「父は自害しました」と頑張る。
 でねでね![[三村次郎左衛門]]と[[寺坂吉右衛門]]と[[矢頭右衛門七]]とがいっぺんに出てくる大評定って[[大評定|あたしのアニメ]]ぐらいと思ってたらこの作品にもありました。もちろんアニメみたいにふざけませんが3人は「身分の軽重によって忠義の念に変わりがありましょうか!」「冥土で殿の草履を取るのは寺坂の役目!」「父は自害しました」と頑張る。  一力茶屋で、苅藻太夫をモデルに絵を描いてる内蔵助の背後に仲居4人がソッと近寄りワッとおどろかすが、内蔵助は反撃に出て並んでる4人の顔にいっぺんに絵の具をサーッと横一直線に引くシーンが面白かった。逃げる仲居たち。●一力茶屋で、苅藻太夫をモデルに絵を描いてる内蔵助の背後に仲居4人がソッと近寄りワッとおどろかすが、内蔵助は反撃に出て並んでる4人の顔にいっぺんに絵の具をサーッと横一直線に引くシーンが面白かった。逃げる仲居たち。
仲居たちが逃げ込んだたまり場のふすまがスーッと開いて絵の具のツボを持った内蔵助が現れると、おおぜいの仲居衆がパニックになるというシーンも笑った。
苅藻太夫と内蔵助がなにやら屋外の小屋の脇で密談をしているが女間者が聞き耳を立てるも、それが水車小屋なのでものすごく聞こえないというシーンも可笑しかった。
●山科の閑居では下の小さな男の子ふたり(大三郎が生まれちゃってる)が花魁道中の真似事みたいなことをしてとにかく親父を全面肯定。これが「山科の別れ」のときに効いてくる。ふたりはお母さんと出かけかけるが大好きなおとうちゃんや主税にいちゃんと一緒にいたいと父のそばへ戻ってきて泣いて懇願する。これも見たこと無いアプローチだが涙をさそう。
山科の閑居では下の小さな男の子ふたり(大三郎が生まれちゃってる)が花魁道中の真似事みたいなことをしてとにかく親父を全面肯定。これが「山科の別れ」のときに効いてくる。ふたりはお母さんと出かけかけるが大好きなおとうちゃんや主税にいちゃんと一緒にいたいと父のそばへ戻ってきて泣いて懇願する。これも見たこと無いアプローチだが涙をさそう。  どこのシーンなのか、吉良が烏帽子を見せられて「これは長矩の烏帽子だ」と拒絶するシーンがあった。また、酒店の二階で絵図面を広げて相談する浪士のひとりが頭にオオアザのようなものを作ってセンターを張っていたが、人相を変えようと煮え湯をかぶった●どこのシーンなのか、吉良が烏帽子を見せられて「これは長矩の烏帽子だ」と拒絶するシーンがあった。また、酒店の二階で絵図面を広げて相談する浪士のひとりが頭にオオアザのようなものを作ってセンターを張っていたが、人相を変えようと煮え湯をかぶった[[堀部安兵衛]]だったのかもしれない。  いきなりズドーンと飛んでみんなを集めて円山会議(…字幕では「泉岳寺」ということになってるが)。そこでメンバーめいめいに椀の置かれたお膳が用意されており、椀の中にまんじゅうみたいの(おはぎ?)が入っててそれをどけると椀の底に「討ち入り決行」を知らせるメモが入ってる。ウォーと盛り上がるメンバー。お椀の筆談だいなし(笑)。  討ち入りのとき、各メンバーに付けたひらがな文字は「左仮名は表門、右文字は裏門、同文字3人は一組で」と指示が出て、これも斬新だった。
●いきなりズドーンと飛んでみんなを集めて円山会議(…字幕では「泉岳寺」ということになってるが)。そこでメンバーめいめいに椀の置かれたお膳が用意されており、椀の中にまんじゅうみたいの(おはぎ?)が入っててそれをどけると椀の底に「討ち入り決行」を知らせるメモが入ってる。ウォーと盛り上がるメンバー。お椀の筆談だいなし(笑)。
「赤穂浪士の乱入だッ」・・・赤穂浪士・・大佛次郎の作品より前の映画ですが、ま、大佛次郎が発明した言葉でもないので、いやでもやっぱり、この字幕・・・●討ち入りのとき、各メンバーに付けたひらがな文字は「左仮名は表門、右文字は裏門、同文字3人は一組で」と指示が出て、これも斬新だった。
●「赤穂浪士の乱入だッ」・・・赤穂浪士・・大佛次郎の作品より前の映画ですが、ま、大佛次郎が発明した言葉でもないので、いやでもやっぱり、この字幕・・・
最後に笑ったのが炭小屋で、隠れてる吉良の体に彼を探す浪士の槍が突き刺さるが、一緒に隠れてる用人が痛がってる吉良に「しーっ」と声を立てないようにうながすシーン。●最後に笑ったのが炭小屋で、隠れてる吉良の体に彼を探す浪士の槍が突き刺さるが、一緒に隠れてる用人が痛がってる吉良に「しーっ」と声を立てないようにうながすシーン。

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