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尾上松之助の忠臣蔵

877 バイト追加, 2021年6月19日 (土) 01:18
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女性キャラは[[大石りく|山科の閑居]]も[[浮橋太夫|島原]]でもみんなおっさんが演じています。「男女混合映画」の起源を知りたくなりました。<small>(※註01)</small>
坊主頭はヅラ。ハダカ(刺青姿)は襦袢と、コレも新鮮。
トーキーになってからの再編集版と思えるバージョンもあって、2014年にCS衛星劇場で放送した際(大林宣彦監督の解説付き)は、巴うめ子さんなる浪曲師(詳細不明)のうなりで映画が始まり、本編には会話シーンに何人(役者か弁士)かのアフレコが入っていた。
 
 
※註01…女優が不在で女形がスタンダードだったことは確かだが、それまでにも1900年代には女芝居の映画があったことは、あったそうであります。活動写真を映画と称するに及ぶ、次のステージへの昇華が「純映画激運動」なるものによってもたらされ、1918年に「舞台脚本ではなくシナリオを!女形ではなく女優を!弁士ではなく字幕を!」と叫んだ帰山教正監督が女性を出演させる映画を撮り、1920年に松竹が映画製作に乗り出すと、ハリウッドの作り方などの影響で次々に女優が登場するようになり、やがてそれがスタンダードになったようであります。(四方田犬彦「日本映画史110年」集英社新書)

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