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山岡覚兵衛

2,272 バイト追加, 2016年3月2日 (水) 16:48
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山岡覚兵衛というキャラよりも、夫の亡き後に、女だてらに操を捨てて吉良邸に侵入する、このお縫という奥さんのエピソードのほうが大きく取り上げられ、彼女はスピン・オフの[[冨森助右衛門]]の講話やの講談や[[茅野和助]]の義妹が吉良邸に侵入するエピソードに、先に侵入していて彼らを手助けしたりする役でカメオでちょいちょい登場している。
 
落語「山岡角兵衛」ではお縫は娘というバージョンがあり、その場合は父・角兵衛がいまわの際に娘に「あとをたのむ」と言い残すので、池之端の[[鍔屋宗伴]]のつてで吉良邸に奉公に入る。
 
落語版は「志士の打入り」という噺で明治期以前は多くの噺家が口演したと興津要氏は語る。角兵衛の妻(あるいは娘)・縫の活躍がメインなのは変わらないが、元禄14年の饗応がいかに大切だったか将軍・綱吉の生まれたところ=[[桂昌院]]の解説を入れたり、演者によっては勅使、院使に出す料理の下りや松之廊下。[[岡野金右衛門]]のくだりや、茶道具のくだりなど「親父のは討ち入りまでが長い話」と三遊亭小圓朝(3rd…昭和48年没)が語るように長尺で演じる噺家もいたようです。

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