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忍びの忠臣蔵

248 バイト追加, 2021年1月8日 (金) 08:17
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{{Cinema|制作=フジテレビ|公開=1981|内蔵助=岩井半四郎|星=3|頃=}}
 
 
陰陽、レビュー2種類あり。
この作品は1968年に日テレで放送のあった「お庭番 元禄十五年」という、菊島隆三(<黒沢映画において共同脚本で有名)原作のドラマを、当時と同じ監督・工藤栄一がリメイクしたものだそうで、こうなると、原作ドラマのほうをひじょうに見たくなるのであります。この作品は1968年に日テレで放送のあった「お庭番」(#3〜4「元禄十五年」)という、菊島隆三 脚本のドラマを、当時と同じ監督・工藤栄一がセルフリメイクしたものだそうで、こうなると、原作ドラマのほうをひじょうに見たくなるのであります。<small>註釈01</small>
 80年代というシラケ時代に、堂々がっぷりと赤穂事件と組んでいる。(いっぽうで、ショーケンの妻・吉田日出子の聞き取りにくい、まるで手元の手紙をとうとうと読み進むような、マンブリングのナレーションは、小難しいことをスキップしてるかのようにも受け取れるが、これは、自分たちを巻き込んだ赤穂事件に対する噴飯を表している。) 80年代というシラケ時代に、堂々がっぷりと赤穂事件と組んでいる。(いっぽうで、ショーケンの妻役・吉田日出子の聞き取りにくい、まるで手元の手紙をとうとうと読み進むような、マンブリングのナレーションは、小難しいことをスキップしてるかのようにも受け取れるが、これは、自分たちを巻き込んだ赤穂事件に対する噴飯を表している。)
 ショーケンの演技を「ふてくされてる」とさえ思わなければ、本作はじゅうぶんな見応えの作品。というわけで、2020年、星を一個追加。
 
 
 
註釈01…本原作となっている1968年のテレビ番組「お庭番」は前年の「[[剣]]」とともに、小国英雄、菊島隆三、橋本忍、井手雅人らによる企画。

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