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忠すぃん蔵〜ゴリエ外伝〜

204 バイト追加, 2019年5月27日 (月) 13:09
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 ただ一点、雨上がり決死隊のホトちゃん演じる川兵衛の父親が、ゴリエと情事が終わったばかりの息子の部屋に飛び込んできて、刃傷事件を報告するシーンで「殿が!'''浅野殿が江戸城で殿中を起こされたのじゃ'''!」という、ヒドイ言いまちがいのセリフを吐く。!」という、ヒドイ言いそこないのセリフを吐く。
 これにすごく引いた。
「川)えええっ!…殿中って、なに?」(ここで見せる蛍原とゴリのズッコケは素敵)「蛍)殿中だろ殿中。殿中も知らないのか!」「ゴ)ちょっと川兵衛くん!ヤバイでござるよ!殿中って言ったら去年大ブレイクした芸人、ダンディ坂野!」「蛍)(ゲッツ!みたいに)デンチュ!」(…というオチ。文字に起こすとクソつまらないが、この滑りネタを動作でやると笑えるものに昇華させてるからすごい)
 …こんなにはっきり「殿中」というワードに言及してるのに、実際に「殿中」がどういう意味か、'''ここにいた大人たち全員が、知らない&調べないここにいた大人たち全員が、知らない&調べない(もしくは、わかってた上で「どうでもいい」と思ってる態度)'''という現場の低度がお粗末すぎる。雁首揃えて「デンチュウ」をなんのことだと思ってたのだろう。という現場の低度に唖然とする。
(気が進まないけど、説明すると、殿中というのは言ってみれば「場所」のことであり、別のことで例えれば「師匠が!鶴瓶くんがフジテレビでスタジオ内を起こされたのじゃ!」みたいなことである。)(気が進まないけど、説明すると、殿中というのは言ってみれば「場所」のことであり、別のことで例えれば「師匠が!鶴瓶くんがフジテレビでスタジオ内を起こされたのじゃ!」みたいなこととなる。)
 たったひとつのミスではあるが、その後にある、ゴリエの身体能力をおおいに活かした討ち入りの殺陣などは見応えがあり、そういう、裏打ちされた出来の良い場面が秀逸なだけに「教養面?はやっつけ」という、部分的な たったひとつのほころびではあるが、その後にある、ゴリエの身体能力をおおいに活かした討ち入りの殺陣などは見応えがあり、そういう、裏打ちされた出来の良い場面が秀逸なだけに「細かいディティールはおざなり」という、部分的な'''手抜き'''が際立ってしまうし、テキトーに台詞を与えるスタッフもスタッフだが、引き出しもないのに、与えられた台詞を鵜呑みで本番に臨むこのシーンの出演者全員の、詰めの甘い雑な姿勢もおおいにシラケる。それで許されてしまう当時の時代背景も、忠臣蔵ファンとしてはいかにも寂しいものがありました。や'''こだわりのなさ'''が際立ってしまうし、テキトーに台詞を与えるスタッフもスタッフだが、引き出しもないのに、与えられた台詞を渡されたまま、鵜呑みで本番に臨むこのシーンの出演者全員の、詰めの甘い雑な姿勢もおおいにシラケる。それで許されてしまう当時の時代背景も、忠臣蔵ファンとしてはいかにも寂しいものがありました。
 この番組は、各方面からなにかといろいろ抗議を受けることがあり、やがて終わってしまうが、そういう、人が不愉快と思うコントを辞さないで堂々とやる強気の態度のもとで「浅野殿が江戸城で殿中を起こされたのじゃ!」がオンエアーになったのかと思うと、言い間違いに可愛げがまったく感じられないのである。 この番組は、各方面からなにかといろいろ抗議を受けることがあり、やがて終わってしまうが、そういう、人が不愉快と思うコントを辞さないで「おもしろきゃ、なんでもかまわない」という、堂々とやる強気の態度のもとで「浅野殿が江戸城で殿中を起こされたのじゃ!」がオンエアーになったのかと思うと、言い間違いに可愛げがまったく感じられないのである。
 予算をふんだんに使っているだけに、態度が傲慢に取れる。 予算をふんだんに使っているだけに、態度がいよいよ傲慢に感じられる。
 だとしたら、だとしたで、台詞のセンスが無さすぎる。「殿中でたいへんだ」とか、ほかに言いようがありそうなもの。
 電気屋さんの建柱工事じゃあるまいし。 電気屋さんの建柱工事じゃあるまいし。(<これ、すいません。余計でした)

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