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忠臣蔵ー花に散り雪に散りー

465 バイト追加, 2019年11月23日 (土) 11:44
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{{Cinema|制作=宝塚雪組|公開=1992|内蔵助=杜けあき|星=2|頃=}}
[[画像:Takaraduka.jpg|thumb|公開当時のパンフレット]]
宝塚!?と最初は想像もつかなんだが、見てみると意外にすんなりなじんでいる。
さて、おはなしはスタンダードだが、「え、それもここで言わなくっちゃダメ?」と思うほどセリフの中に情報量が多く、これは同時に脚本家がどれほど忠臣蔵を愛し、こだわってるかの証明でもあるのだが、ビギナーにはおよそ不必要と思われる赤穂事件情報までセリフに盛り込まれているので、これをサービスととらえるのか、脚本家と独りよがりととらえるのか、ビミョー。さて、おはなしはスタンダードだが、「え、それもここで言わなくっちゃダメ?」と思うほどセリフの中に情報量が多く、これは同時に脚本家がどれほど忠臣蔵を「こなし」、こだわってるかの証明でもあるのだが、ビギナーにはおよそ不必要と思われる赤穂事件情報までセリフに盛り込まれているので、これをサービスととらえるのか、脚本家と独りよがりととらえるのか、ビミョー。
もうちょっと刈り込むと誰が見ても愉快な歌劇になるんじゃないだろうか。変なところが「重厚」な作品であります。
討ち入りは47士のダンスでイメージされ、実際のチャンバラは無い。厳密に言うと[[小林平八郎]]1人だけ相手にした、ごく短いのはあるのだが、台本(初稿?初稿?パンフレットに掲載)の段階ではもっと殺陣が予定されてたのに、なんでやめちゃったんだろう。
とっくに辞めちゃったが、あたしの友達が[[赤埴源蔵]]を演ってる。源蔵と言えば人気キャラだが、このお芝居での赤埴源蔵は出番が少なかった(TдT)。残念!<附言> (2018年加筆)当舞台で中村勘助を担当した汐美真帆様(当時デビューから3舞台目)と、喰始先生のご自宅でご一緒した時「これの再演がないのは、内蔵助役を演る人がいても安兵衛役などほかの義士の配役が、現在難しいのじゃないか」というお話をうかがった。 市川右太衛門も言っていたが、会社とスタッフとキャストがバチッとメンツと足並みが揃わないと成功しない謎の演目が「忠臣蔵」でございますな。
[[Category:くすおの忠臣蔵作品評|1992]]

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