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忠臣蔵異聞 生きていた吉良上野介

1,204 バイト追加, 2018年1月20日 (土) 20:02
編集の要約なし
後年、テレビや映画の「最後の忠臣蔵」で密命を受けた生き残りの苦悩が上手に描けてるのを見ると、本作品も、いまリメイクしたらもっとリアルで人間くさい作品になるんじゃないだろうか。
 
 
 
<加筆>
 
初見は見逃していたが、あらためて観てみると大石内蔵助がどうして47名ができなかったことを小平太がたったひとりが成し遂げられると見込んだのか、理由やバックグラウンドがなにも説明されてない。
 
もちろん、死んだはずの人間を亡き者にするには「討ち入り」に固執する必要はなくどんな手を使ってもいいのだろうから、ひとりでなんとかなるっしょ、ということかもしれないが…。おそらく川谷拓三のヒットマンマターな企画だったのだろう。
 
そもそもこのミッションは大石が小平太を仲間の目の前で面罵することで小平太が「逃げ出した」という設定をわざわざ作って彼を別行動させるのだが、仲間に内緒にしてまでの作戦が簡単に盗み聞きしてる居酒屋の同棲相手に知れるしw。寺坂なんか密命を受けてるのに討ち入りには参加させてもらっている。
 
脚本や設定にほころびはあるが、やはり俳優の存在感やランニングタイムの短さでじゅうぶん補えてはいる。

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