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忠臣蔵 花の巻雪の巻

サイズ変更なし, 2008年12月8日 (月) 14:37
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当時の黒澤映画や社長シリーズや怪獣映画でおなじみの東宝スター勢揃い。んま、それを言うと素晴らしい存在感の主人公・松本白鴎が取ってつけたようなキャスティングに見えなくもないが、この内蔵助はエクセレント。
アプローチも変わってるところがいくつもあって、まずオープニングからしてお公家さんたちの下向途中の宿、という独特な変化球。プロローグを宿屋の主人のモリシゲにさらりと話させている。アプローチも変わってるところがいくつもあって、まずオープニングからしてお公家さんたちの下向途中の宿、という独特な変化球*<small>1</small>。プロローグを宿屋の主人のモリシゲにさらりと話させている。
その他にも、あまりほかの映画では描かれないシーンがいくつか(赤穂城開城にあたって、戦争になるかもと恐れをなして逃げる民衆のモブシーンなど)あってすごく個性的。その他にも、あまりほかの映画では描かれないシーンがいくつか(赤穂城開城にあたって、戦争になるかもと恐れをなして逃げる民衆のモブシーンなど*<small>2</small>)あってすごく個性的。
[[浅野内匠頭]]は「赤穂の若大将」加山雄三(ちなみに彼をかばう[[多門伝八郎]]は若大将のお父さん役・有島一郎)。
あ、あと、女性のカツラがいちいち元禄っぽいのもビジュアル的に気持ちいい。
 
 
*1、2…オープニングが勅使下向だとか、モブシーンとかは8年前の「忠臣蔵 花の巻・雪の巻 (松竹)」でも、あるっちゃあ、ある。それにしてもまったく同じ題名で特徴的なシーンがかぶるというのはなにかのご縁でござるかな?
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[[Category:くすおの忠臣蔵作品評|1962]]

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