10,706
回編集
差分
提供: Kusupedia
悲恋おかる勘平
,編集の要約なし
{{Cinema|制作=松竹|公開=1956|内蔵助=中村時蔵3rd|星=2|頃=}}
[[画像:hiren.jpg|thumb|公開当時のパンフレット]]
映画化するにあたって、[[桃井若狭助]]や鶴岡八幡宮、[[吉良上野介|高師直]]の[[阿久里/瑤泉院|顔世御前]]への横恋慕やラブレターのやりとり一切がカットされて(でしょうな)、かわりに[[阿久里/瑤泉院|阿久里]]が赤穂明神のお札を江戸城までお軽に託すという新しいエピソードを用意して、そこらへんのタイミングで松乃廊下事件が起こる設定になっている。が赤穂明神のお札を江戸城までお軽に託すという新しいエピソードを用意して、そこらへんのタイミングで松乃廊下事件が起こるアレンジになっている。
そんなある日[[神崎与五郎]]から内蔵助が殿さまの石牌建立の話を聞き、舅・[[与市兵衛]]に十両の金策をたのむ。
(ま、概してラブストーリーの感想は男女でそんなふうに別れるものかもですな)
ちなみに、[[斧定九郎|定九郎]]も、もちろん登場するが、松乃廊下事件の時に勘平を侮辱したり、浪人後は農家から小作米をぶんどる無頼漢として出番が多い。演じるは高木二朗さんというきわめてオッサン顔の人だが、これはこれで良い定九郎でした。