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東海道四谷怪談

432 バイト追加, 2022年1月20日 (木) 19:06
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'''東海道 四谷怪談'''…新東宝・1959年{{Star|23}}
伊右衛門に天知茂。お岩は若杉嘉津子。初のカラー四谷怪談映画だそうで、丁寧に登場人物の心持ちを伝えようというよりも色を使って不気味な表現を心がけようとしてる感じの作品。そのくせ、画面全体が暗い。(VHSで見たからか?=粗かった?)伊右衛門に天知茂。お岩は若杉嘉津子(すごい)。初のカラー四谷怪談映画だそうで、丁寧に登場人物の心持ちを伝えようというよりも色を使って不気味な表現を心がけようとしてる感じの作品。そのくせ、画面全体が暗い。(VHSで見たからか?=粗かった?)
淡々と話が進み、そのためか説明不足とも思える部分が多く、この物語に慣れてない人が見たら「ねえこれ、だれ?」とか「これいま、なにしてるところ?」とかすごく聞かれそう。サクサクと話が進み、そのためか説明不足とも思える部分が多く、この物語に慣れてない人が見たら「ねえこれ、だれ?」とか「これいま、なにしてるところ?」とかすごく聞かれそう。
あたしが見た映画版四谷怪談の中ではもっともカルト性が強い。中川信夫監督作品。
<附言>…予算の無い中で、撮り方の工夫で「芸術性が高い」とまで言われる、ここまでの完成度に持っていった中川監督の功績は、「キネマ旬報 <附言>…数年後、あらためてネトフリで見てみたら、オープニングから、至極ちゃんと見ごたえのある映画でございました。黒が潰れたビデオに比べて、ディティールが見えるようになった(ちょっっぴり字幕が間違ってるけど)からなのか、ほんとうに同じ映画か?…と思うほど。(星の数を変えました) 聴けば予算の無い中で、撮り方の工夫で「芸術性が高い」とまで言われ、ここまでの完成度に持っていった中川監督の功績は、「キネマ旬報 NO.1145臨時増刊」「大特撮」(コロッサス社)ほか、ほうぼうで讃えられております。

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